双 平良

敵性機械型生命体に襲われた地球を救うべく、クロウは仲間たちとともに、宇宙の遥か彼方に存在する敵の母艦撃墜の任務に着いていた。 さまざまな困難の末、母艦追撃まで至った彼らだったが、…

世界が夜に沈んで何年経ったのかを、正確に知る者はもう誰もいない。 ノーク国・ノクティス地方のある町に住むヒタカは、夜光案内人(やこうあんないにん）を生業にしていた。 ある日、…

KAC2023「第７回」参加作品。スイーツテロ。 「夢想青猫喫茶店 」と同じ世界観の作品ですが、未読でも読めます。 本編もよろしくお願いいたします(宣伝) https://ka…

KAC2023「第４回」参加作品

KAC20232「第2回」参加作品。

雨の日の本屋には物思いに耽る客が来る。 ペトリコール:雨が降った時に地面から上がってくる匂いのこと KAC2023「第1回」参加作品。

海辺の町にある看板のない喫茶店の目印は、窓辺に飾られた猫の置物。 それは喫茶店を訪れた人の望みを叶えてくれるらしい。 ーーーたぶん。

人外に遭い、人外に助けられた話。 「KAC20228」第八回目参加作品 KAC規定の掲載期間が過ぎたので、余談的な話「寄り道」を追加しました（22/09/23追記）

北の大地・都市領王国メアで運び屋を仕事にする隻(せき)は、背中に印(しるし)と呼ばれる翼の形の痣を持っていた。 いつも通り、王都での仕事を終え、生まれ育ったホウロウ街に戻るのだが…

夏至の夜にはご注意を。 「KAC2022」第十回参加作品

ぼんやりとして不明確な、言い表せない何かを言葉にしたいだけのお話。 「KAC2022」第七回参加作品

まずはお話を一つ。気になる話からご自由にどうぞ。 ・ある港町の窓辺のお話：ツイッター「文芸リレー」の140文字小説 ・廻る世界の考察と空の穴：ホトリとユキル ・片隅の縁：呼ばれ…