あまりにも濃密です。悲惨さを抜きにしても「これほどの出来事が数年のうちで起こるか?」というてんやわんやの繰り返しです。
本当はモブツ独裁期の32年間も執務室で語り切りたかったのですが、執務室でのエピソードが予想以上に続いてしまったため、一旦話を区切ります。第26話からは現実での荒波、想定外の連鎖がルムンバたちを襲います。
史実のコンゴ動乱に当たるカタンガ進駐をコンゴは乗り切れるのか?そして素人たちによる国家運営は果たして街中で機能してるのか?
こうご期待ください。
追記:ほんとは5話ぐらいで執務室での情報整理を終えるはずだったんや。まさか10話も続くとは思わんやん。
質疑応答コーナー
「歴史の解説いる?この世界でどう動いたかだけを語ればいいじゃん。」
「日本の戦国時代など、誰でも知っている歴史ならともかく、コンゴの歴史なんて日本人のほとんど(私含め)が知らないし、そんなところの歴史IFを語ったところで背景事情を知らないと楽しめないです。」
歴史IF物語は基本的には史実よりうまくいっているというカタルシスを感じるために読みます。最初は『世界最貧国なんて何やってもうまくいく』とどこかで軽く舐めてた時期がありました。コンゴの皆さんすみません。独立当初からほぼ詰んでいます。どれぐらい詰んでいるかというと日本の1941年12月、太平洋戦争直前ぐらい詰んでいます。
鬱ゲームなら作者が遊び手に救いを与えるために、何かしらのハッピーエンドを隠してたりしますが、この世界の作者(神?)はデバッグ作業を施していませんので、現実世界で何をやってもバッドエンドの繰り返しが起きるという『詰み』があります。