相も変わらずタイトル通りのノートです。
南国を舞台にした作品なので本格的に寒くなる前に完結させようと思っていたのですが、今年の十月が予想以上に夏日だったので個人的にはセーフかなと思います。
前作が割と人の生き死にに関わる噺だったので、本作は血なまぐさくなくて人の死なない噺をコンセプトに執筆しました。感染症の流行でなかなか外出できず、穏やかな非日常を体感したい……と考えたことも起因しています(クラリッサの場合穏やかならざる漂着でしたが……)。フィアスティアリを描写する際は様々なリゾート地や南国の絶景を参考にしたので、作者はエアバカンス気分で楽しかったです。
最後になりますが、星や♡、レビューや応援コメント等ありがとうございました。執筆の励みです。
機会があれば同一の世界観を舞台にした作品や本作の番外編になる短編を書きたいと考えています。その際はまた本作の世界を思い出していただけましたら嬉しいです。