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ウチノコRection カード解説

 お手元のコップから失礼します。まいど粗茶柱です。

 本日、ウチノコRectionの運営様より作っていただいたカードの発表がありましたのでその解説をしていこうと思います。(詳しいルール等は公式HP見てくださいね!)
 制作にあたって想定したカードがありますのでその情報を書いていこうと思います。

主に触れるカード(権利等の関係で呼称は便宜的なものです)
『G1』…キャラクターカード 赤 パワー0
『T1』…キャラクターカード 緑 パワー4
『T2』…サポートカード 色判定前に相手の色を『赤』に変更する。
『P1』…キャラクターカード 青 パワー3
『P2』…サポートカード カラー判定後自分のカードのパワー+1
ちょっと触れるカード
『A1』…キャラクターカード 赤 パワー3

 最初は画像の左側、我が分身『粗茶柱着物』から。

カード名:粗茶柱着物
種類:サポートカード
効果:色判定前に自分と相手のカードのパワーを1にする。

 コンセプトとしては創作仲間(とその子達)を『平等に大切にしたい』という思いからこの効果にしました。本当はデッキコスト+1にしたかったのですが、運営様も強いと思ったのかその効果は選択できませんでした。
 効果としては『相打ち狙いのカード』といった印象ですね。

 カードリストを見た時にまず気付いたのはキャラクターカードのパワーが2~4辺りが多い点。自分の子は勝たせたいのである程度のパワーを確保したいという親心ゆえの傾向だと思われます。
 デッキを構成するルールとしてはパワーの合計が6以下になるようにしないといけないので他のカードとの組み合わせやすさからこのようになっていると考えられます。
 このことから考えると当カードは相手のパワーの合計を1~3落とせる。そう考えるとなかなかの性能だと思われる。

 当カードは『G1』のカードをどうにかして勝たせるためだけに選びました。
 さて、『パワーを1にしたところで』と思う方もいますがこの効果の要は『色判定前』という部分にあります。
 ウチノコRectionカードは色でじゃんけんをします。これを『色判定』と言ってます。『赤は緑に強く、緑は青に強く、青は赤に強い』といった感じで色で勝利するとパワーが×2されます。
 つまり『G1』と緑のカードが当たった時、『粗茶柱着物』を使うと自分のパワー2vs相手のパワー1という構図が完成するわけです。これで勝ちです。
 『色判定敗北時パワー+2』と『発動したサポートを無効にする』効果には弱いのでその点にはご注意を。色引き分けだと『色判定引き分け時パワー+2』に負けるのでその点にもご注意くださいませ。
 あと『相手の使ったサポートの効果を得る』カードで逆利用される点にもご注意を。
 上記の弱点に気付いた私はこの効果の強みに気付いたのだがそれは現地で話すことにしましょう。

 続いては皆様待望のこのカード!

カード名:白守美雪
種類:キャラクターカード
色:青
パワー:2

 画像右側のカード。私の連載作品、『俺だけ触れる美少女白守さんは構って欲しい!』のヒロインです。カード下にあるタイトルから『!』が抜けているのはカード製作上の仕様です。抗議しないようご注意ください。
 このカードは多くの声と心優しい協力者がいないと出来なかったカードです。この場をお借りして改めて感謝申し上げます。

 ウチノコRectionカードではキャラクターカードはみんなバニラ(効果なし)です。組み合わせるカードのパワーと色が重要になります。

 『T1』と『G1』、『P1』と『何かパワー1のカード』、『A1』と『何かパワー1のカード』と想定しているキャラクターカードと組み合わせやすいパワーにしています。

 サポートとの組み合わせですが、『粗茶柱着物』とはあまり相性が良くないように設計出来たと我ながら思っています。私も例にもれず白守さんの『事情』の範囲内ですからね。
 サポートカードである『T2』とは相性ばっちりだと思っています。
 赤に強い青を持つ『白守美雪』と組み合わせるとパワー3までの相手に勝つことができ、パワー4の相手と相打ちにすることも可能です。
 『P2』と組み合わせればカラー判定に勝てば最大4の相手まで勝利することができ、ウチノコRectionカード最大のパワーである5に相打ちになることも可能です。
 
 パワーにも公式から出ている(パワーを決める)基準のようなものがあるのだが白守さんは作中に置いて古武術を習得しているので(少し高いような気もするが)このパワーにすることにしました。

 そしてこのカードの最大の強みは当イベントで一番かわいいイラストであること(異論は認める)
 今、石を投げられたような気がするのでこの話題は終わりにします。



 ここからゲームの要素と絡めたカード同士の関係を説明する。

 まずは『G1』。本来であるならばフォロワーさんのカードである『G1』にも負けるように設計したいところではあるが無理でした。『粗茶柱着物』と『白守美雪』の2枚の組み合わせを使っても色判定で勝ってしまうので無理である。

 次に『T1』は色の時点で負けていて8vs2になってしまう。相手側のカードだが『T2』を使ったところで4vs4なので勝つことはないです。
 相手はファンタジー世界の子なので妥当なパワーバランスだなと。あと尊敬している方のカードなのでゲームとはいえ勝つのは気が引けるのでこのように落ち着いて一安心です。

 続いて『P1』にはどうやっても勝てないですね。同じく相手側のカードですが『P2』を使ってやっと引き分け。サポートに『粗茶柱着物』を使ったら相手に『P2』を使われ負け、といったバランスが『T1』達と同様で個人的に心地よいです。

 最後に『A1』なのだがこれに関しては色相性が悪かったの一言。横に並べる分にはよかったのだが対戦するとなると色で有利なので色変更もしくは色判定敗北時パワー+2を使われない限り『白守美雪』が負けることはないです。


 長々とお付き合いいただきありがとうございました。
 私なりにウチノコRectionカードを理解しようと考えてみました!
 いかがだったでしょうか?

 いまだにカードの配布方法をどうするか悩んでいますがイベント当日まで時間があるのでじっくり考えていこうと思います。
 少数ですが本を用意してお待ちしております。

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