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挿絵 Part 3 公開『バリスタ志望のルームメイトのカフェ店員さんが淹れるコーヒーは、世界で一番優しい味がする』


今回の挿絵は、本編の最新話、第21話にあたる印象的なシーンです。
挿絵に込めたのは、ジュリの気持ちです。

『身長差 約 20 cm。
 ふだんは届かないあなたの唇に
 届く方法があるのなら……   』

ジュリはこれからしばらく不在にするその前に、海外に行くという不安を抱えていました。
ジュリがヒールを履いたり、頑張ってつま先立ちをしても、絶対に届かない距離。
それを埋めるためのちょっとした嘘。
身長差を覆すために周到に……ジュリがシノンに求めたのは、不安を拭う安心材料として。
そうとは気づかずに、まんまと不意打ちされるシノン。
事故ではない二度目の口付けが、このあと二人にどのような変化をもたらすのか。
今後の展開にもご注目ください。



先に画像を見てしまったらネタバレになっちゃうんですけど、ジュリの巧妙な手口を皆さんにもぜひ読んでいただきたいなと思います。

〔Side:Shino〕11. 2週間の一日目
https://kakuyomu.jp/my/works/16818792438828233277/episodes/16818792439972780136

あまり語るのも野暮かと思うので
〔Side:Juli〕11. 不意打ち は文章ではなく、
この画像だけにするかもしれません。




【作者からのお知らせ】
ここまで毎日更新でお送りしてきましたが、明日から3日間こちらの更新はお休みして、本作のスピンオフ『Broken Chain ~ 忘れられない恋を上書きするから覚悟してね ~』という短編を3日間で全話公開します。

https://kakuyomu.jp/works/16818792440218444208

スピンオフの方は、本作で名前が何度か登場した「笹原さん」と、シノンのバイト先の先輩(リオ先輩の方はまだ名前は出てません)のお話です。
当初〔Side:Lio〕として本作中に入れようかとも思ったのですが、ちょっと時系列が過去に行ったり来たりしてしまうのと、ほのぼのしてないとかで、こちらではなく別の作品としての公開になります。

過去のシノンのお話もありますし、本作でも次回更新でリオ先輩と笹原さんが登場予定ですので、2人の馴れ初めを知りたくなったら、ぜひ。
一応、スピンオフを読まなくても、モブキャラが2人でてきたくらいの感じで続きを読むのに影響はないかとは思います。
気にならない方はスルーで続きをお楽しみください。

本作は来週の更新をお待ちください。



ここまで読んでくださった方、作者はとてもとてもとてつもなくあなたにありがとうございますとお伝えしたいです。
百合というマイノリティなお話ですので、王道ではないですし、なかなか読んでくださる人は少ないと思っていましたが、今の本作は900pvを超えてもうすぐ1000pvになりそうです。
本作はラブコメなどのように展開が早くないのに、これほど読んでいただけるとは正直すごく驚いていて、すごく感謝なんです!

これからもジュリとシノンのことを、あたたかい目で見守っていただけると幸いです。
のんシャとフォカのことも忘れないでくださると作者としてはうれしいです。

ながながと作品外のことをすみません。以上です。


【作品リンク】
『バリスタ志望のルームメイトのカフェ店員さんが淹れるコーヒーは、世界で一番優しい味がする』
https://kakuyomu.jp/works/16818792438828233277

挿絵1:コーヒー片手にジュリとシノンがソファーで和やかに寄り添う日常風景
https://kakuyomu.jp/users/SigmaBrachium/news/16818792439545644818

挿絵2:ベッドでシノンがジュリに逃げ道を塞がれる(ジュリはカフェイン+寝不足+残業疲れの状態異常中で顔色悪い感じ) https://kakuyomu.jp/users/SigmaBrachium/news/16818792440154279399


一応注意です。
私自身は絵はまったくなので、ChatGPTさんに出力してもらっています。
出力してもらった絵への文字入れ文字装飾、色調の調整などは自分でつけています。
今回は朝の見送りシーンなので、明るい玄関の雰囲気を出したくて、全体的な色合い調整を頑張りました。
つたない文章力で、私のイメージの全部を文章でお伝えできず伝えられていない部分の補足的な感じで、イメージ図をこうして公開しております。
文章力のつたなさは本当に常々申し訳なく……


今後も近況ノートで、作中で印象的なシーンを公開しようと思っておりますので、ジュリとシノンのイメージ図を見たい方は作者フォローしておくといいかもしれません。

なお、近況ノートの画像はあくまで作品に対して作者が勝手に持ってるイメージなので、読者の方々に想像してもらっていたものとかけ離れていると申し訳ないです。
一つの参考例といいますか、正規の絵師の方に依頼しているものではないので、これが公式ですと言うつもりもありませんから、お好きな二人の姿を想像して読んでもらえたら、私としては幸せです。

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