後日談なのに新規の登場人数多すぎ問題。
もうだめですこうなっちゃうんです。
主要人物その2
・フェルナンド=イアレース
┗15歳。身長158㎝。
法術院所属。高等法術学の申し子。
美しい紫色の長髪、深緑色の瞳……
すいませんもうぶっちゃけても良いすよね?「ちっちゃいジャフレアム」です。
いかにも術士らしい、濃紺のローブを着てます。
――通称”フェイ”。どこぞの結構なお偉いさんの御曹司。
飛び級に飛び級を重ねて、最年少で学院へ入学した天才児。
その経歴や振る舞いから生意気で気難しいチビ、という印象を持たれがちだが心を開いた者へはそれなりに素直に接しているつもりのようだ。
アクセル曰く「口から先に生まれたようなクソガキ」。
父親との関係は良いとは言えないが、”愛こそを尊べ”という教えには心から共感しており、ステラへの思慕に表れている。
・アクゼル=エイギス
┗18歳。
身長180cm。
燃えるような赤い長髪を後ろで束ねている。
鋭い深紅の吊り目が印象深い、整った顔立ちの青年。
傭兵だった父親の跡を継ぎ、ファスリア内外を巡る隊商の用心棒として生計を立てていたが、疫病により隊商が壊滅。以降は様々な(時には血生臭い)仕事を請け負いつつ、流浪の旅を続けていた。
一部の者には「緋の猟剣」という二ツ名で知られているが、ファスリアの法律が改正され国内での合法的な活動には正式な資格・免許が必要になり、渋々学院の士官院ロークラスに編入。必要な資格を得てとっとおさらばしようと考えていた。
しかしヴェルダノート=ウリエスに出会い、そんな目論見は粉砕されたようだ。
フェイ曰く「熱血単純突進バカ」。
・イーシャ=タレージ
┗19歳。身長171cm。
これといって特徴のないお坊ちゃん的な髪型。
黒灰の髪と眼もまた凡庸なメガネ青年。文弱。
通称イータ。女性ぽい本名を厭い、どうしてもイータと呼んでほしいらしい。
インテリ(文弱)としてはそれなりに優秀で一部で一定の評価はされている。
丁寧そうなルックスと口調からは想像もできない過激な思想の持ち主。
……何故こんなにやたら登場人物が多いのか。
それは本来「こっちの話」が本体だったからです。
第四龍礁の話はあくまでも前日譚……だったはずでした。
それがなんで100万文字もかかって……どうしてこうなった。マジで。
この話はこの話でまたすげえ長くなります。
この文体とペースだと10年くらいかかるんじゃないですかね。うん無理です。