佐倉井 鱓さん、長編小説:「記憶喪失のわたしが契約悪魔と精霊を追う理由」へのレビューありがとうございます!
最後の「静かに心を抉られたい方に」という一文には、思わずクスッとしてしまいました ( ˆωˆ )
そして、「礼儀作法だけが身体に残り」という表現にも目を留めていただけて、とても嬉しいです!!
実は、少女が記憶を失ったあとに残っているものは、“それとなく振れる武器の感覚”と“矯正された礼儀作法”だけ、なんですよね。
ただ、礼儀作法については食事にて苦しむ場面を重ねすぎるとくどくなってしまう気がして、かなり出番を抑え、没にしたシーンも多い部分でもあったので、こうして触れていただけたことが本当にありがたかったです。
これからもダークファンタジーという枠組みの中で、ささやかで微笑ましい日常の温もりは、遠慮せず尺を取っていくつもりです (´ᴖωᴖ`)
もしその先で、しかるべき場面が訪れたときに、日常との落差を感じていただけたなら......その感覚を共有できたら嬉しいな、と思います。