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坂本融慧/サカモトユウケイ

  • @SakamotoRanda
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  • 8月20日

    改名と、星新一賞に応募する話

    お久しぶりです。 改名したので、実質、はじめまして。 坂本懶惰あらため坂本融慧(ユウケイ)です。 融慧の読み方はRónghuìでも융혜でも面白いと思います。坂本ロンフイ、あるいは坂本ユンフェ。 改名は、割と気分でやりました。 「懶惰」は気に入っているけど初見で読みにくいし、意味もまあ良くは無い。だらしねぇ……。 「融慧」は占い師さんと相談して、画数と音を貰ってから自分で決めました。かなり身強の辛なので、それを火で剋して「融かして」鍛え、さらに着眼点が慧眼だといいね、みたいな意味です。 あと、決めてから知ったのですが「融(とおる)」という能があるらしく、先日の「夕景、トオル」はそれがモチーフになっています。現代語訳を読んだだけですが、なかなか好きな部類のお話でした。 で、本題は星新一賞への応募作を書いているという報告です。製作中に勝手に、自分にクリティカルな刺さり方をしてひとりで悶えているという奇妙な状況になっています。思うがままに書いたら、図らずも「スターフィッシュ」のアンサーになってて笑いました。 SF短編の賞という訳ですが、せっかくなので時流のAI論、好きなポストアポカリプス、その辺りを混ぜながら書くかぁ、と思っていました。「少女終末旅行」みたいな世界観ですね。私が書いてるのは少女でも旅行でもないお散歩の話ですが。 けれど、「ポスト・サイエンス」を書きたくなって、そこから全部書き直しました。科学の時代が終わったら、その先は? そのひとつの解答を書けたのではないかと思います。 たぶん他にはあんまり似ている小説とかないんじゃないでしょうか、という感じの、唯一性をどこまでも伸ばしたものが出来上がりつつあり、それが評価されるかは全く予想がつかない、という感じですね。 とはいえ、個人的には「スターフィッシュ」を超えるものが書けた(あとは調整するだけ)と感じており(応募するので文フリ東京43には持って行けませんが)、気長にお待ちください、といった近況報告でした。 今後ともよろしくお願いします。 坂本融慧
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  • 6月27日

    中編以上の長さが死ぬほど書けないという話、あと魚

    タイトル通りです。 構想まで膨らませて本文を書いていないものがもう10本くらいあります。 「吸血鬼を巡る現代ファンタジー(からくりサーカス風)」「政治の空白を埋めようとする公務員たちと、国民投票で首相に選ばれたおばあちゃん(と猫)」「ポイントネモでの世捨て人と人工衛星の話」「芸術とは何か、地下都市の旅を通して、主人公がひとつ新しい色を知る話」 いや4本でした。こういうプロットだけ書いて満足してしまったものが多すぎる! 実際にはプロットで満足したというよりかは、「自分だけネタバレされている状態で書く」本文が苦痛すぎるんですよね。 割と普段の短編は序中盤のあるシーンのビジョンから入って、オチを決めずに書くから楽しいんですが、長編は……ちょっと…… 短編ですが、今は旅人とそれに焼かれる魚の話を書いています。魚の方は何度も死に戻りをしていて、旅人との無限にも等しい会話から言葉などを学んでおり……という。 魚というモチーフを取り上げる時、どうしてもつくみず先生の作画で動かしちゃいますね、少女終末旅行の作画で動かしてます。つくみず先生の新作もいま連載が始まりましたし、楽しみなことでいっぱいです。
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  • 6月11日

    さなコン応募

    pixivでやってるSFの短編のコンテスト「さなコン」に応募しました。 書き出し固定という試みに乗ってみたくなりまして。 全編通して会話文という2000文字未満のSF短編なので、普段の坂本とは違った味わいであるかと思われます。 !!!pixiv内の「あらすじ」は審査員向けのネタバレありのものなので、スルーして本文を読むことを強くおすすめします!!! オチがやりたかったために書いたのに、ネタバレがあると台無しなので、本当にネタバレ書きたくなかった(応募要項にあるので書くしかないし、それでも応募してみたかったのでセーフ)。 代わりに以下のネタバレなしあらすじでも読んでから踏んでください。 ネタバレなしあらすじ: 「今度の引越し先はどこだと思う?」から始まる水平思考クイズは、やがてふたりの別れと再会を導き出す。 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=28316308
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  • 6月3日

    書き溜めていた分の投稿

    書き溜めていました。 「カフカ、変身、イソギンチャク」 文フリの短編集に入れたものです。いま読み返してみると、自分が何を言いたかったのかこそわかるものの、あまり読み物として面白くはない…… 「歯車と大理石」 同短編集の中のものです。珍しく1万文字を超えましたが、思想の言いたさと途中で飽きた感じとの板挟みで、駆け足になってしまいました。 「毒杯、ソクラテス、対消滅」 未収録です。一発芸ですが、割と気に入っています。 「注文の少ない料理店」 未収録です。「注文の多い料理店」とはまったく関係ありません。食い逃げは犯罪であり、それを助長するような表現をしないために、「無銭無飲食」を提唱しました。 そして、カクヨムそのものの攻略法と言いますか、やっぱり伸びる伸びないはある程度の修飾技術でカバーされるなぁ、というのも最近思うところであります。 「短編集でも連載形式にすると、総PV総評価が累算されて伸びやすい」 短編集セリヌンで感じました。実際、他の単発短編よりも明確に伸びています。面白さで言ったら過去作なので洗練されていないんですが、やっぱり世界の仕組みとして単発短編は伸びにくいんでしょうね。とはいえ坂本は単発短編の方が好きなのでこのまま行きます。 「タイトルの下の一言は、抽象的な方が伸びる」 これは「熱帯夜とフローライト」で感じました。キャッチコピーで「眠れない夜に」ってだけ書いてもなんもわからんやろ、と坂本は思っているのですが、その方がタップする気になってもらいやすいのかなぁ、と悩みどころですね。坂本はいつも、本文内から一行抜き出してキャッチコピーにするんですが、その方式は変えてみてもいいのやもしれん、と思いました。
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  • 5月29日

    円城塔賞の最終候補に残っていたなんて!

    ありがとうございます。 ありがとうございます、というのは、 「読んでくれてありがとうございます」 「評価してくれてありがとうございます」 「認知してくれてありがとうございます」 などの集合からなっています。 つい数時間前、美術館からの帰りに電車でカクヨミング(カクヨムをチェックすること。読書行為以外も含まれる)していたところ、円城塔賞のレビューをしている人がいて、タップしました。 その記事で1作目から「スターフィッシュ」が出てきたので、無事に心臓が止まりました。 けれど評価を読んでみれば肯定的なものであったので、心臓は再び動き始めました。前よりも速く。 レビュー内容は、ほうほう、へぇ、星5ですか、いいセンスですね。 と思って書いたユーザーを調べたら円城塔先生でした。 私によるスゴクシツレイが発生したため、私のキューの最後尾にハラキリが加わりました。 そんなこんなで記事を最後まで読んでみたら、なんと、最終候補3作に入っていたではございませんか、ああ、「スターフィッシュ」、たくさんの誰かに愛されるんだよ。 そうして今に至り、この高揚と感謝を、はて誰へとぶつけたものか、とこれをつらつら書いている訳です。 まず、円城塔先生の短編集「後藤さんのこと」が明確に小説を楽しみ始めたきっかけですので、こうして先生が、ふふ、と笑うくらいでも還元できたとしたら、それはもうシャイな私でも飛び跳ねて最寄り駅まで行けるくらいには幸福なのです。 また、ここで最寄り駅へと至るルートは指定されておらず、約4万kmの方をも私は選べます。 ちなみに最も好きなのは「墓標天球」です。 まあとにかく、私を囲む閉曲面としてのあらゆる人間関係に感謝しておくのが無難でしょうか。 なんにせよ、皆々様、「ありがとうございました」。
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  • 5月26日

    最近摂取したコンテンツ(おすすめは「ファミレスを享受せよ」)

    タイトル通りです。 ・ファミレスを享受せよ(PCとswitchのノベルゲーム) ここ数年のノベルゲームの中でいちばんよかった。坂本の目指す、異質な存在への友好的観念みたいなものを見出した。悪意のない世界というものを、ツートーンカラーの素朴なドット絵で描き出す名作。steam版以外にswitch版もあるらしい。 ・ピンポン(アニメ) 元卓球部だったので、音だけで昔の部室の匂いを思い出した。前情報でオモコロ恐山みたいなのが出てくると知ってたけど、案の定スマイルがめっちゃ好きになった。何気にコンくんが推せる。いや、今は辻堂くんか……。 ・Slay the Spire 2(デッキ構築型ローグライト) やめられねぇ! 坂本は主にリージェント陛下に仕えております。あとマルチのロケットカニのバックアタックに対して振り向けるカードがなくて、デカすぎるブロックをケツに纏わせて無傷で凌いだ肉体改造ディフェクトなんかも出ました。マルチで無限に楽しめる良作。
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  • 5月12日

    また鳩を書いている

    ここのところ激しく鬱っぽく、やっと今日また外に出て日を浴びたのですが、思いついた話が鳩ばかりです。 「僕」「鳩を捕まえるのがやたらうまいお兄さん」「満更でもなさそうな鳩」の熾烈な三角関係の話を書きそうです。 ただ、これは文字数的に「坊ちゃん文学賞」の方に持っていくと思うので、公開はだいぶ先に…… それまでは既刊「セリヌンティウス」の内容をぼちぼち投稿することになるかと思います。 まあそれがいちばん面倒な作業ではあるんですが……
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  • 5月4日

    文学フリマ東京42、感謝と「存在しないおじいさん単語帳」

    表題の通りです。 来場頂いた方、足を止めてくださった方、そして何より当サークルの本を買ってくださった方、皆々様、ありがとうございました。Xの相互さん方にも一部挨拶をしに行けたので、実り多い1日でした。 前回の反省を活かしてブース改良などしましたが、まだまだ研鑽の余地は大きいようで、次回がもう楽しみです。 また直近だと「坊ちゃん文学賞」に意欲が向いており、何かいいアイデアはないかと東京を練り歩く日々です。ショートショート的な作風は比較的得意とするものなので、楽しみながらネタを探しています。幸福です。そちらはすぐには公開できないかと思いますが、大丈夫です、書いていますし生きています。 さて今回の文フリで買った本で、ありえないほどツボっているものがありまして、それだけ勝手に宣伝(文フリ終わっちゃいましたが)したいなぁと思っております。 それは、浅見優月さんの「存在しないおじいさん単語帳」という本です。 坂本は今までの人生でたくさんの1000円札を送り出してきましたが、これの支払いに使った1000円札は、たぶん最も報われている1000円札個体のひとつだったと思います。 内容としては(存在しないおじいさんの)似顔絵とヒントが表面にあり、裏面に答えである名前とひとことコメントが書いてあるんです。 坂本はこれにマジで一生ツボっており、弊ブースに来た友人に教えたら、そいつも「単語帳」を買ってきていて爆笑しました。 絶対に笑っちゃうので帰りの電車内では読みませんが、寝る前に5分でも「単語帳」を捲ることでTOSOIC(Test of Sonzaishinai Ojiisans for International Communication)で900点台を目指す手助けになることでしょう。努力する習慣とは美しいものです。 長くなりましたが、ここで終わろうと思います。 買っていただいた本に関しては、X内のハッシュタグ「#文学フリマで買った本」をつけて投稿していただけると坂本が喜び、また「@FiascoSakamoto」でメンションまでしてもらえればもう飛び跳ねて喜びます。 本日はありがとうございました。 今後ともよろしくお願いします。 2026/05/04 文学フリマ東京42 坂本懶惰
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  • 4月28日

    デリダの次はドゥルーズを読む

    「デリダ 脱構築と正義」という本がありまして、それを読み終わりました。 うーん、極めて面白いし、俺もデリダと少なからず同じことを考えていました。 脱構築、反復可能性、ウィ、灰、どれもしっくりくるんですよねぇ。 同時代の哲学者のドゥルーズも気になっており、ちょうど今日、古本屋で買ってきました。 じつは現在構想している独自の哲学的構造があって、デリダ的な思想とも重なるところが多いんです。 俺は「速度とサイクルの哲学」みたいなものを考えており、ドゥルーズの目次にも微分の記述があってわくわくしているところです。 ざっくりと言えば、時間がプライマリな概念で速度がその微分なのではなく、速度が主で時間はその積分でしかない、というような逆転を軸に、差延や五行説なんかも取り入れることになりそうです。 頭が動くのは心地いいですね。 坂本懶惰
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  • 4月21日

    生存報告

    ここ2週間くらい更新がありませんが、生きております。 4月からの新環境で忙しいだけなので、落ち着き次第また書いていきます。
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  • 4月10日

    エイプリルフールを忘れていました。

    タイトル通りです。 エイプリルフール、完全に忘れていました。お待たせしてしまい申し訳ございません。 「サイゼリヤで一番安く居座るには、100円ワインとキッズドリンクバーの合計200円が最安である」 以上です。エイプリルフール忘却の件について、誠に申し訳ございませんでした。 以降、気をつけます。 坂本懶惰
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  • 4月2日

    カクヨムコン短編11、通過のご報告(「スターフィッシュ」)

    拙作「スターフィッシュ」が、今回のカクヨムコン短編11の中間考査を通過しました。 通過率は全体の8%くらいでしょうか? たくさんの方にご覧頂き、また評価もしてもらい、ありがたい限りです。 円城塔賞として応募しているので、先生に読んでもらえるかもと思うとにこにこしてしまいますね! そのスターフィッシュは次回5月の文フリにも持っていきますので、どんな形であれヒトデとまた会えますので、ゆるりとお待ちください。 また現在は身の回りの環境が一変し、読書傾向が少し変わっておりますので、そういった作風の変化も、自身のうちに楽しみにしています。 今後ともよろしくお願いします。 坂本懶惰
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  • 3月30日

    5/4の文学フリマ東京42、配置はQ-86になりました。

    配置は純文学の島ですね。まあSFよりかは純文学か……? 新刊「スターフィッシュ」ではカクヨムに投稿した短編をまとめました。 既刊「セリヌンティウス」は、走れメロスをモチーフにした表題作を含む15篇くらいの短編集です。前回の残りだけしかないので、実はセリヌンは希少個体です。 2回目の出店なので、前回のめこめこ看板文化祭クオリティからは脱したいところですね。 今後もよろしくお願いします。 5/4(月祝)、東京ビッグサイトでお待ちしています。
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  • 3月24日

    小説の一部を、上下に分割しました。

    最近やっと他の方の小説に目を通すようになってきたのですが、すると思うわけです。 俺の小説、少しギチギチ過ぎるのでは? と。 なのでこれからは2000文字前後で章を分割し、話数としてカウントすることにしようと思います。 手始めに「もつ煮戦争」「鵺、あるいはNull-A」を上下に分割してみました。 内容の変更は特にありません。 その過程でなぜか「スターフィッシュ」の位置が変わったんですが、なんですかね、これ、訳分からなくて怖いですね……
  • 3月22日

    「よくわからないけどおもしろかった」

    ・文フリについて 文フリ、あと1ヶ月とちょっとですね。主にカクヨムで書いた諸々の短編集を持っていくことになるかと思います。テーマというほど一貫してはいませんが、最近は奇妙な生物に関して書くことが多いので、タイトルもそういった方向性になるかと思います。 島は確か純文学かSFで申し込んだはずなんですが、どっちにしろ中途半端な気はしています。 あと、私の友人たちが(もしかしたら)ゲストとして短編を書いてくれるかもしれず、何気に私がいちばんわくわくしています。 ・筆者解説コーナーの実装予定 これはかなりどっちでもいいと思っているのですが、これから小説を投げるごとにその元ネタや意図の解説近況ノートを書こうかな、と考えています。そこまで読んでくれる人は少ないだろうというのと、いやその解説は文フリの本におまけでつけるべきでは? という気持ちとで揺れています。 ・これからの執筆予定 これからはカフカの変身に関するある意味叙述トリックな短編と、奇妙な生物「先輩」に関する箇条書き形式の短編、そしてヘッセのデミアンをテーマにした中編(こっちは久しぶりに1万字を超えそうです)を書いています。 ・終わりに どれも「よくわからないけど、おもしろかった」を目指すという方針で書いた小説たちですので、ご縁があれば愛してやってください。
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