小説合作コンビMONOEYE'S Projectメンバー MONOEYE'S Project HeadphoneEYE 東美桜です! ペンネームの読み方はAzuma Mioh。 趣味で小説書いてる学生です。基本的にろくでもないブツを生産しています。 闇が深い作品やらライトBLやら頭がおかしい短編やら、その時に書きたいものを書きたいように書いて暮らしています。 少しでも楽しんでいただけましたら、これ幸い。 気が向いたら他の作者様の作品を拝読したり、レビューをつけたりもします。 とはいえ、必ずしもフォロバや応援・レビュー返しをするわけではありません。 当方がレビューをつけた場合も、返礼などはお構いなく! そんなわけで、よろしくお願いします!
【カクコン10に参加中、★★★大歓迎!】木居宣長 町医者ばなし~源氏物語奇譚~(連載中。略して「木バナ」) https://kakuyomu.jp/works/16817330668594687010 この度はチラシの裏にしたためましたる駄文、お目通しいただき誠にありがとうございます。 平日は、毎日更新目指してコツコツやります。 同じペンネームで、X、noteもやってます。
新しいライフスタイルを、創作の中から発信していけたらと思います。短編現代ドラマと古典的で静かなSFテイストが好きです。ラブコメも好きですけどカクヨムでは埋もれるので苦手です💦 普段は山の中で、もの作りをして暮らしております。
ライトノベル・一般エンタメ・男性向け・女性向けなどなんでも書いてます! 気位の高い美人で綺麗なタイプのキャラが好きです。プライドが高くて高潔なタイプだともっと好き! よろしくお願いします!
高台で見張っていた兵士が角笛の音色を響かせていく。 「敵軍襲来! 敵軍襲来! ここから北、約一キロメートル!」 広大な大地には防壁が設置されていて、遠くまで一直線に伸びていた。 そして、防壁前には総勢千人ほどの人で溢れかえっている。 半数以上は義勇兵が集まっていて、他は都市カナガワの兵士達だ。 兵たちは一瞬で緊張感を漂わせ始めた。 一方、百体ほどの隊が北から南のカナガワに向けて移動していた。 そして、隊の中心に居たスネヒュマンークの女性が槍を頭上近くに掲げ、尻尾を震わしていく。 『ススス(みんな、敵の姿が見えてきたぞ! 戦いの準備はいいか!? 蹴散らすのに熱くなるのはいいけど、自分の身も優先するんだ!)』 スネヒュマンークの女性は二十台前半の姿をしていて、身長は約百五十五センチメートル。 赤い前髪を目の上まで伸ばし、後ろ髪をまとめて後頭部に大きな尻尾を作っていた。 薄黄色の目をし、細めの黒い縦線が中心に入っていて、目尻が少し吊り上がっている。 薄緑色の軽装を全身に纏い、腰の下から三十センチメートルほどの尻尾が伸びていた。 そして、胸部に大きめの膨らみが一対出来上がっている。 それから、スネヒュマンークの女性の近くにいた兵士が大声で叫びだす。 「ブーハー将軍のお言葉だ! 皆の者聞けい! 『もうすぐ戦闘開始だ、準備はいいか? 蹂躙するのもいいが、防御も怠るな』とおっしゃっている!」 兵士たちは持っている武器を掲げながら大声をあげた。 「うおー!」 「おー!」 「ひゃっはー!」 そして、熱量のある歓声が周囲の平原に響き渡っていく。 防壁前に集まっている兵達の中心部で、青髪の女性が遠くを鋭い目つきで睨んでいた。 青髪女性は二十台中盤に見える容姿をしていて、百六十五センチメートル程の身長をしている。 前髪は眉まで垂らし、後ろ髪は背中上部まで伸ばしていた。 青色の瞳を目に宿し、目尻はやや垂れ下がっている。 また、動きやすそうな鎧を身に着けていて、少し大きめの一対の膨らみが胸部にあった。 青髪女性は周囲を見渡しながら穏やかに叫んだ。 「みんなっ、恐れちゃダメよ! 恐怖は生存に大切な要素だけど、飲み込まれてはダメ! さあ、全員が生存した状態でカナガワを守り抜いた光景を思い浮かべて! ……きっと同じ光景を見れるから、頑張ろう!」 千人ほどの兵たちが殆ど同時に歓声をあげながら、持っている武器を頭上高く掲げた。 「おぉー! ビーニュ将軍最高!」 「よっしゃー! ビーニュ将軍にどこまでもついていきます!」 「うらぁー!」 防壁前の大地は兵たちの熱意で包まれていき、武器の刃部分が日の光を反射して輝いていた。 一方、カナガワ防衛兵団の端側には、一人の鎧の騎士が周囲に感化されずに沈黙を貫いていた。 それから、両手で握っている百五十センチメートル程はある剣の先端を地面に突き立てて、体を支えている。 鎧の騎士は身長約百六十センチメートルほど。 全身を漆黒の鎧で固め、鉄仮面の頭頂部と両側頭部の間に三角形の耳用の出っ張りが出来上がっている。 そして、腰の下あたりから四十センチメートルほどの薄い金属で包まれた尻尾が伸びていた。 鎧の騎士近くの兵達は、冷静を保っている彼女に視線を向けていく。 「さすが、ダーキャック将軍! まったく恐れていない!」 「それどころか、味方の鼓舞にすら反応しないなんて、強い芯を持っておられる!」 「彼女の強き心は見習わないといけないな」 ダーキャックと呼ばれた鎧の騎士は周囲の視線に反応せず、ただ体を正面に向け続ける。 (うぅ、怖いよぉ……ビーニュ将軍、この戦い無事にくぐり抜けられるかなぁ?) ダーキャックは尻尾を両足の間に通して、気付かれない程の小刻みで鎧を震わせていった。
https://mypage.syosetu.com/188614/ こちらでも書いています。 失踪癖があり、消えることが多いですが、これからはちまちま書いてライフワークにしていきたいと考えています。
乾寛(いぬい ひろし)と言います。 読み専でしたが私も書いてみることにしました。今は王道ファンタジー小説を書いています。 面白いと思っていただけたら☆、♡よろしくお願いします。 フォローしていたただいた方にはフォローを返します。
他サイトでも小説を投稿させていただいてる者です。 最近は自分の語彙力の無さを感じます。 犬派、猫派で言われたら、兎派ですかね(笑)
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