『我が偽りの名の下へ集え、星々 Alt』につきましては、3月28日更新分の第130話で、一応の完結とさせていただきます。
9ヶ月間、130話、約33万字の間、おつきあいいだたき有り難うございます。
しかしながらミロの物語はこれで終わったわけではありません。
本来この作品は某ノベルズ編集部に「かなり分厚いノベルズで最低全四巻(ライトノベル文庫で8~12冊分)の4部構成」作品と提出した物の、第二部の前半に当たる物です。いわば「第2部学園編~襲撃事件回」です。
その後ファミ通文庫で刊行させていただける事となり、当初は編集さんも「最低でも4巻は死守」と仰って下さったのですが、昨今の出版事情もありまして、結局は現カクヨム版の3章分+書き下ろしで1巻で中断となっていたものです。
全体の構想はすでにありますが、作品の内容上、毎日書き下ろしながら連載していくのは難しいタイプです。
一度、最後までまとめて書いた上で、それを分割するのが最も適切と考えました。
続きを書く意思はありますが、数ヶ月から半年は開きそうですので、ここで一旦完結とさせていただきます。
再開する際、今回と同じ『我が偽りの名の下へ集え、星々 Alt』というタイトルで現在の項に続けるのか、あるいは新規タイトルで別項という扱いにするのかは、カクヨムの規約や他作品を鑑み決めていきたいと思います。
また随時、表記の揺れなど細部の修正も随時行っていく予定です。さらに余裕があれば、次の部とのつなぎになるような小エピソードも書いていきたいと思っております。
当面は『born to be free』を連載、また中断している『処刑令嬢』も再開したいと思っておりますが、余裕があれば中短編なども書いていきたいと考えています。
ご意見ご要望などあれば、お気軽にどうぞ。
それでは第2部学園編後編までしばしお待ち下さい。