数字の世界の人とお付き合いしてて
私も多少、そういう思考にはなったけど
仕事に関してはすぐ出る数字は追いかけない。
店舗売上だ、個人売上だ、数字数字するけどさ
私の出した数字をあの人が盗ったみたいな
そんなのどうでもいいよ。
選ぶのはお客様。
払いたいって払うのも
払いたくないのもお客様。
目先の利益より長期的に信頼関係を築きたいんだ。
すぐに数字は出せなくても
思いを込めてしたことはいつか形になる。
まって、ここはある種のキャバクラなの?って時々思う。
(不快に思う方いたらすいません。)
過去に同じ仕事をしていた友人の一人は
「お客様がお金にしか見えなくなったから辞めた」
と言っていた。
お客様が今後私を担当でお願いって言われて
でも元々の担当みたいな人
(契約をとってそのあと何回か担当した人)
に、悪いなって思って言えなくて。
上にもそんなふうに言われたって言っちゃだめって言われるし。
けど、リラクゼーションの世界ではそれは普通のことで
手技が合う合わないがあるから
指名されたり変えたりするのは普通だったし
特に悔しいとかそんなことも思わないし。
私も満足行く手を持ってる人じゃないと
お金をドブに捨てた気がするから
絶対合う人指名してた。あ、美容室と同じだね。
今日契約を取れなくったって
というか、契約の話をしないほうが
指名で戻ってきてコースをやりたいって言ってくれたこともある。
私はお客様に寄り添いたいし。
嫌な気持ちで帰ってほしくないよ。
特に嘘は付きたくない。
嘘ついて、煽って、テキトーなこといって
あのひとは良心が傷まないのだろうか。
数字が作れることで自尊心を保ってるのかな。
あの人はすごいかもしれないけど
いつもお金の話…
同じお金の話でもなんでこんなにげんなりするんだろう。
彼と経済やお金の話をするときは
ワクワクして楽しくて、興味深いのに。
ここに染まりたくない。
魂だけは、きれいにしたい。