最近ちょろちょろ他の書き手さんの作品を読んでいますが
物凄い文才ある方とか、実はプロの方がいたりとかして
そんな場所で駄文を書き散らしているのが恐縮してしまうこと多々。
ま、いっか。
かっこいいなーと思ったら真似してみたり。
キチ●イっぽい文章書く人が無茶苦茶、ガチで好物です。じゅるり。
難しい漢字とか、表現って色気感じません?
相互言語交換アプリ(要は英語とか多国語の語学学習アプリでうす)
で日本語が達者で漢字 loveなアメリカ人さんに出会いまして。
漢字はエロイ!と熱弁してましたが私もソレ、ワカル・・・。
思い返せば小学生時代。
父親が読書家でして、親の寝室の本棚にある書籍を盗み読みしてたんですね。
もうウン十年前なのでうろ覚えなんですが
文豪シリーズから大衆小説、実用書までいろいろだったんですけど
なんとなく手に取って読み進めると
割と艶のある描写というか、
男女のまぐわいみたいなシーンってあるんですよ、本によっては。
あ、官能小説じゃないですよ。
まあ小学生の私にとってはそれらは完全にエロ本みたいなものでしたが笑。
で、読み進めると中盤くらいに大体濡れ場みたいのがあって
それを貪るように読んでましたね。
乳房のとか乳首とかの表現ってこんなにあるんだって感じだし、
男性器の表現ってやたら仰々しい。
そそり立つとか、猛々しくとか、いきり立ったとかその他、誇張がすごい。
大人になったら言う程仰々しくないものも目視してきましたが。
子供の私にとっては大人のいやらしい世界をアレコレ想像して興奮してたよね。
乳房を揉みしだく!
しだくって何か分からないけどスンゴイ揉んでそう!とか。
スマホのある今と違って男女のカラミを見る機会はほ無いに等しいので
実際は何を文字の人物達がしているのか、
重要な部分は脳内でぼやけて分からなかったんだけど。
男は女の下腹部の密林に股間に顔を埋めると…とかって表現も
うおおおお!と頭に血が上ったね。正直何してるかはわかんなかったけど。
ちなみに密林が毛だと分かったのは二次成長期が来てからだな。
なだらかな恥丘とかね。漢字とか言葉の表現が頭に焼き付いたよ。
国語力は父の書庫で助長されたというか。
旧文体だかの夏目漱石は、ありゃきつすぎな。記憶に残らん。
それから中学校にはいって、いわゆるBL期的なのがやって来まして
官能小説的なの、書いたんだよね、今も覚えてる。
やたら前戯文が長いのなんのって。だってホントウノ性行為しらんもの。
せいぜい上半身のパーツを中心にむさぼる、嬲る、蹂躙するくらいで
下半身なんて下腹部のそれ、くらいの表現しかしてなかったんじゃないかな。
確か思い出すとねえ、ひたすら、
受けが攻めにお揃いで開けた血のように赤い契りのピアスの石←出たこの表現。
を齧り舐められながら、その痛みと快感に身体をよじるような表現が
月明かりの下で乱れた吐息と着衣と共に永遠に続いていたような気がする。
今となってはAVを鑑賞する男のように無言で本番まで飛ばすシーンやな。
(とは言え女性には大切なのは一に前戯、二に前戯、三四がなくて五に前戯ですよ、男性諸君。前戯を制する者がベットを制します。)
気が付けば、つらつらとおかしなことを書き込んでいることに小春は気づいた。
しかしこの感情を咎める者は、最早どこにも居なかった。
小春は能面のような顔でエンターキーを叩いた。
~~~完~~~