こんばんは、御影 譲です。
週末の更新分、お付き合いいただきありがとうございました。
第13話、14話はいかがでしたでしょうか。
大学生であるはずの二人が、制服を着て街を歩く。
誰にも知られない、二人だけの「ごっこ遊び」。
それは、108回のループの中で一度も許されなかった、ささやかな反逆でした。
執筆していて、この第14話の二人の笑顔が、一番眩しく、そして一番切なく感じました。
なぜなら、**「楽しければ楽しいほど、終わった時の反動が怖い」**からです。
皆さんも、日曜日の夜は少し憂鬱になりませんか?
「ああ、明日からまた日常(仕事・学校)が始まるのか」と。
作中の彼らも同じです。
いや、彼らにとっての「日常」とは、システムに監視され、死の運命がつきまとう「戦場」です。
この甘い逃避行のツケは、必ず払わされます。
明日(月曜日)の更新から、物語は急転直下、**「崩壊」**へと向かいます。
■ 明日の更新予定
12:00 第15話:夕焼けの廃校舎。「明日世界が終わるとしても、私だけは貴方を覚えている」
12:00 第16話:首筋への刻印。彼女は獣のように噛みつき、そして朝には消えていた。
この「刻印」が、物語の最後まで重要な意味を持つことになります。
どうか、彼らの手を離さないであげてください。
それでは、また明日の昼にお会いしましょう。
(よろしければ、この儚いデートの感想など、★評価やコメントでいただけると執筆の糧になります!)