現在、『ある盾役の憂鬱 外伝Ⅱ<孤高の魔人と癒しの聖女>』を連載中ではありますが、それとは別に新作を近々公開します。
全七話、二万字程度の中編で、毎日投稿して年内に完結させます。
投稿開始は12月20日(土)からを予定しています。
今作を執筆するにあたり、いくつか初めての試みがありました。
まず、私としては珍しくジャンルが『現代ファンタジー』になります。といっても、流行のダンジョン配信モノではありません。
内容的には現代ドラマの方が近いのですが、悪魔とか出てくるので、やっぱりファンタジーになるのかな、と考えて現代ファンタジーにしました。
また、三人称視点ではなく、一人称視点で書きました。一度書いてみたかったので。もともと私の作品は三人称一元視点で描くことが多いので、さほど違和感なく読めるかと思います。
それから、AI補助を取り入れてみました。
といっても、名前の案を出してもらったり、特定の口調に合わせて台詞のアレンジ案を出してもらったりといった程度で、執筆そのものには関わらせていません。そこを任せてしまったら私はいったい何をするんだって話になっちゃいますし。(笑)
ただ、AIのおかげで執筆の効率はたしかに上がったと思います。
今後は生成AIが出力した作品が多く世に出てくることになるんでしょうね。
私は変わらず自分の手で好きなように物語を描いていくつもりです。
ただ、AIの台頭によって、今まで以上に作品が埋もれてしまう可能性が高くなるとは思いますので、できれば応援していただけると嬉しいです。作品を書く以外のお返しはできませんが。
それでは、引き続き作家SDNをよろしくお願いします。
↓こちらもぜひ。
ある盾役の憂鬱 外伝Ⅱ<孤高の魔人と癒しの聖女>
https://kakuyomu.jp/works/822139839442115750