路地裏の錬金術師をお読み頂きありがとうございます
一旦完結とすることに決めました。
路地裏の錬金術師はカクヨムコン用に急遽作った作品で、設定を煮詰めきれていない状態で書き始めたため、上手く話が進められない作品となってしまいました。
ほのぼので書く予定だったのに、ほのぼの？って感じになってしまいましたし、タイトルのコンセプトも作者としてしっくりこない作品となってしまいました。
なので、拾いきれなかった部分を外伝として短編にした後は、今後続きを書くかは未定とします。
路地裏の錬金術師はドラゴンではありきたりだと、大きな鳥に乗って空を飛びたいという考えから物語は作られました。
作者はアレルギー体質なので動物を飼うことができず、小説内で愛おしんでおります。
最初の方は製作物に関しても色々と調べており、近況で製作物に関しては元ネタとなっている物を書く予定でしたが、執筆が思うように進まず書く暇がありませんでした。
ここに書いておきます。
トロールの日焼け止め
材料
ムチレージ草（ギリシャ語で糊） 紫外線吸収剤
トロールの石（白い鉱石・酸化チタン） 紫外線散乱剤
マルーラから生成した油 ベース・保湿成分
マルーラ
アフリカに本当にある果実です
象など野生動物の好物で、食べて酔っ払ってしまいます
現地ではお酒にするようで、日本へもリキュールとして輸入されているようです
果実については輸入が禁止されているので、日本で育てられたものしか食べる事は不可能なようです
トロールの石
酸化チタン
実際に日焼け止めに使われています
同時にパール剤などの原料としても使われます
酸化チタンがそのまま鉱石として掘り出せるのは異世界だからと言うことに。
真珠粉（パール剤）
白雲母に酸化チタンの皮膜を付ける
今後は、三ヶ月近く放置してしまっている『しくじり転生』の改稿作業をしています。
しくじり転生については改めてお知らせを書く予定です。
合わせて新作はドラゴンノベルのコンテスト用に中編を一本執筆できたら良いなとは思っています。
路地裏の錬金術師のように設定を煮詰めないままで書き始めては意味がないので、書いても問題がないと思える程度まで煮詰められなければ、期間内に間に合わなかった場合でも書かないつもりです。