古井論理

需要があるかはわかりませんが、宵闇の夏色の聖地を挙げておきます。ぜひ来年の夏にでも聖地巡礼してみてください、新たな発見があるかもしれません。

・大三駅
　近鉄大阪線の駅で、三重県津市白山町に位置します。大会の会場最寄り駅と夕陽のイメージ元です。実は冒頭で座っているベンチも現存しますが、方角の関係上作中風景の完全再現は不可能です。

・青山町駅
　大三駅と同じく近鉄大阪線の駅ですが、こちらは伊賀市の駅です。冒頭の駅のシーンの風景イメージ元です。添付画像の場所もここから撮影した夕陽だったりします。徒歩十数分の距離に後述の大村神社がありますので是非寄ってみてください。余談になりますが、駅前の「お菓子司 すりもと」という和菓子屋さんで販売されている銘菓あおやまというお菓子は絶品ですので是非お試しあれ。

・津市美里町五百野周辺
　作中に登場する八町地区田園地域のイメージ元です。三重交通のバスで行くのが一番楽ですが、津市中心部から一時間程度かかります。

・津新町駅周辺地域
　近鉄名古屋線の駅で、三重県津市に所在します。後述の三重県立津高等学校の最寄り駅であり、周辺には住宅地が広がります。作中に登場する八町駅周辺の住宅街のイメージ元です。

・阿漕駅
　こちらは三重県では近鉄にシェアを奪われて久しいJR紀勢本線の駅で、三重県津市に所在します。八町駅の駅舎のイメージ元ですが、作中登場する売店のような建物は取り壊されて久しいです。

・三重県立津高等学校
　三重県津市の高校です。主人公たちの高校のイメージ元ですが、周辺に田んぼが広がっているわけではありません。アポを取ったうえで見学依頼をすると通してもらえるかもしれませんが、自己責任でどうぞ。

・白山総合文化センターしらさぎホール
　三重県津市白山町にある総合文化センターです。図書館なども併設された施設であり、大会の会場はここがイメージ元です。施設北西側に広がる芝生は作中登場する公園のイメージ元だったりします。

・大門稲荷
　三重県津市大門のビルの間に所在する稲荷神社で、神社のイメージ元の一つとなります。主に神域の描写の参考にしました。狭い神社ですがどことなく神の存在を感じられます。

・國魂神社
　三重県津市に所在する神社です。神社のイメージ元の一つとなります。主に社殿の描写の参考にしました。

・大村神社
　三重県伊賀市に所在する神社で、神社のイメージ元の一つとなります。鎮守の森などの鬱蒼とした青の参考になっていますが、作中描写を削りすぎてわかりづらいかもしれません。

・菓子文房具　タバタ
　三重県津市新町に所在していた駄菓子屋です。駄菓子屋のイメージ元の一つですが、すでに閉業して久しく、今は看板だけが残っている状態です。本当の意味でのこの場所はもう地域の人々の記憶の中にしかないのかもしれません。以下はマップのストリートビューです。
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・松田菓子店
　三重県津市神納に所在していた駄菓子屋です。駄菓子屋のイメージ元の一つですが、既に閉業しています。

全部めぐると二日程度かかりますので、ぜひホテルの予約もどうぞ。