全38話、最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
最後に、ひとつだけ打ち明けさせてください。
この「ガイの会」には、モデルがあります。そして茨城、宮原、高田さん、縦山さん――その一人ひとりにも、明確なモデルがいます。
実は私自身、現実に「ガイの会」と呼んでいる集まりの一員です。
男四人で、しょうもないことを大真面目に話して、げらげら笑って、たまにお互いの人生を本気で心配する。
作中の彼らみたいに、今夜もきっと誰かの家で駄弁っているはずです。
この物語は、八割がフィクションで、二割がノンフィクションです。
茨城たちが交わした会話のいくつかは、現実に起きたことだったりします。どれが本当かは、内緒にしておきます。
――さて。この話を書いている私は、あの四人のうち、いったい誰のモデルでしょうか。
それも内緒です。よかったら、応援コメントで予想してみてください。当たっても、何も出ませんが。
取り柄なんて何もないと思っていた男が、自分を安く見積もるのをやめられたのは、値段じゃなく中身を見てくれる人たちが、すぐ隣にいてくれたからでした。
あなたにも、そういう「会」がありますように。
もしまだ無くても、この物語がほんの少しだけ、その代わりになれていたなら――書いてよかったと、心から思います。
よければ、★での応援(おすすめレビュー)や、各話へのひとことの応援コメントを残していってください。次を書く力になります。
宮原、高田さん、縦山さん――他のメンバーの話も読んでみたい、という方が一人でもいれば、続きを書きます。時間はかかるかもしれませんが、構想はもうあります。よければコメントで教えてください。
それでは。また、どこかの物語で。