この30話ほど、隔日更新をしておりました。
今まで流れだと本日68話の公開になるのですが、恐縮ながら1日延期し明日にさせていただければと思います。
68話自体は、いったん書き終えました。
ただ自分で読み直していたら「こうじゃないのでは?」という疑問が浮かびました。
2章終盤の盛り上がりとして、今までの感情と情報の流れからして、足りていないなと。
どこかを加筆修正すれば解決するものではなく、見せ方をそもそも間違えていたといえましょう。
そのため全体的に書き直す決断し、この度は延期と判断をさせていただきました。
読者の皆様には、楽しみにして頂いているなか申し訳ありません。
お待たせする分、68話も69話以降も面白い話にしていきます。
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話は少し変わり……
ゲーム系シナリオライターにも色んなタイプの方がいて、働き方も様々です。
私はライターとして仕事が得られるようになってから、その嬉しさにより
一時期かなり数の案件を請け負っていました。
平成末期や令和にかけて、さながら昭和のような働き方をしていました。
仕事において「数」をこなすのは、成長に繋がります。
過酷な日々は、ライターとしての私を大きく作り上げていきました。
どれも手を抜くことなく、ユーザーさんに楽しんでもらうため励み、
Twitterでエゴサして感想を読み漁ってニヤニヤしていました。
これがライターとして黎明期だったと思います。
それから何年かして……
なんだか自分があまり前へ進まなくなっている気がしました。
経験を積み重ね、技術がついき、より多くの案件を行えるようになったのに、です。
原因は探し回る必要はなく、自分の仕事を見れば一目瞭然でした。
私は「合格点より少し上の品質を大量生産する」というのが得意になっていたのです。
悪くない、むしろ良い。
けれど好きな作品TOP5に入るほどではない。
といったところでしょうか。
……今の執筆でも、ライターとして当面は仕事に困ることがないでしょう。
けれど今より上へ行けない、とも感じました。
となると、変えていかなければなりません。
web小説を書き始めたのは別の理由ですが、
それでも今作『二代目勇者の相談役』も、「合格点の話を大量生産する」というのは避けたいと思っています。
没にした68話は、大量生産ライターとしての手癖が本当に強く出てしまっていたなと反省しております。
私が物書きとしてレベルアップするため、もう1日お時間いだけると幸いです。
※補足1
ゲームシナリオの多くはキャラ会話中心で進みます。
私がweb小説を始めた理由の一つに、「地の文を鍛えるため」があります。
※補足2
「悪くない、むしろ良い。けれど好きな作品TOP5に入るほどではない。」
はい、これはカッコつけてました。
クライアント様からご注意を受けたシナリオも当然あります。