初めまして。鏡といいます。 純文学。探偵小説。伝奇小説。SF小説。ファンタジー小説。キャラクター小説。散文詩。 いずれのジャンルにも分類し難い膨大な作品群を、輝かしい(くもなかった)季節と引きかえに書き続けてきました。 これは、そんなちっぽけな魂の、文字を這いつくばって生きた証です。 最後に、いまの自分を最も的確に表現する文章を引用します。 「十九歳のおまえは他人に純粋にまじりっけなしに自分はこういうものだと言うことができるだろう。主張することができるな。ところが、二十五、二十六にもなると、風化してきたぼろぼろ岩のように崩れてきてある日すっかり硬いダイヤモンドのようだったものが砂になってしまっていることに気づくんだ。後に残っているのは十ぱひとからげのどこの映画館に行っても上映している通俗の安ものの感傷しかないんだ」 「そう言うけどおれはウジムシだよ」 (中上健次/灰色のコカコーラ)
神奈川県、川と緑とルート16しかない田舎町育ち。30歳を過ぎてからゲイライフを始め、世界を見る目が大きく変わった。好きな音楽は、秦基博さん。好きな映画は、この世界の片隅に。 BLテイストな青春ブロマンス小説や、等身大ゲイライフをテーマにイラストや1ページ漫画も書いています。指が触れるか触れないかくらいの距離感がキュンとくる。そんな物語が好きです。 【kindle書籍】 スポーツに打ち込む少年たち、十代の特別な友情を描く三部作発刊中。 (Amazon:「ナツのラブレター」「青空スプリンター」「ピンポンダッシュ」) 【pixiv】 小説の登場人物イラストや、等身大エッセイ漫画など https://www.pixiv.net/users/4044591 【twitter】 @nkb_nakaba