「こんばんわ皆様。ルリアです。第213話が投稿されました」
「奥様…………」
「え~~、あの……アネット?」
「はぁ~~~~~~」
「アネット!?」
「ルリア様はやはりガーンド様の娘です。私、再認識しました」
「え~~っと。確かにお父様の娘であることは間違いありませんよ。橋の下から拾われてきたわけではありませんし」
「そういうことを言っているのではございません。脳筋だと言っているのです!」
「のっ、脳筋って……!?」
「……否定できますか? 何でも力で解決できると考えておりませんか?」
「えっ、でも、ほら、ここまでは巧くいっていますし……」
「は~~っ」
「それに――私と姉さまが力を合わせれば、お父様とだって渡り合えるんですから。よほどの化け物でも出てこない限り、私たちが捕らえられる事はないでしょ」
「本当に…………」
「ああ――姉さま呆れないでください」
「まあ、私はそのためについてきたようなものですから、アナタの背後は守りますけど。あまり無茶はしないでくださいね」
「それは相手の出方次第ですけれど……そろそろ向こうも動くのではないでしょうか」
「そうですね。アンドルクの方々も力を貸してくださいますが、それについては気を引き締めませんと」
「それでは、次回の投稿報告でお会いいたしましょう」
「それでは皆様、失礼します」