【ギャルゲー主人公の現実が強すぎるんだがハーレムのイベントは許さん絶対阻止】
ありがたいことにも、けっこう読者が足を運んでくださっている本小説ですが、第2章 ギャルゲー仮説 の時と同様、ちょっと休憩を挟ませていただきす。
第3章 九二〇億光年さきの折り紙 は、いよいよ本小説も中盤で大きく動かせたらと……とかを予定しています。また第3章の先行として、一部紹介とさせていただきました。
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第3章 九二〇億光年さきの折り紙/1
どう生きたいのか?
将来の話で必ず訊かれる質問だ。
現実を見なければならない時期。
だがそれでも人は夢を見るんだ。
ありえない可能性、遠い可能性も、折り紙を何度も折れば月まで届く高さが出るように、願いは何度も折り返すことで〝どこか遠い世界〟にも届くかもしれない。
理論上は納得ができる。
脳と心は──否定する。
恋が意味ある力学であれば、ハーレムを築くのも、それに反発を覚えることも、きっと正しい。
憂鬱な雨だ。梅雨はまだ、明けない。