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R.I.P.ジェンティルドンナ……T^T

最初、速報が飛んだ時ガセじゃないかと(そうであってくれと)思っていたのですが、
続々と公式筋から発表があり、
とうとう主要な競馬場で次々に献花台まで用意されて……ぐす。

今年、16歳で繁殖を引退したのも早いなぁと思っていましたが、
早めに切り上げる必要があるほど、体調が思わしくなかったということだったのか……と。

ゴルシと同期の12世代……
個性的で強い馬たちの中でも、最強牝馬として君臨していたドンナさん……
父ディープインパクトの傑作とまで言わしめた女王でしたが、
早逝まで親父に似ることなかったのよ……(号泣)

ドンナさんの鬼婦人(と書いて貴婦人と読む)タックルで吹っ飛ばされたオルフェや、
タックル跳ね返したゴルシとの鬼強い名勝負もずっと記憶に残っています。

馬の寿命も医療や引退後のケアの改善で伸びてきているとはいえ、
それでも20歳を過ぎたら長寿の部類に入るし、こちらとしても訃報を受け止める覚悟ができるのですが、
16歳はさすがに、お辛いです。

ここのところ、立て続けて名馬たちの訃報が続いていたので、
傷心にグサグサ刺さりまくってます……。

ツルマルボーイ、
マイネルネオス、
ジェンティルドンナ……

まあ、それを言い始めると、
今年はロージズインメイの訃報も衝撃だったし、
ヴェルトライゼンデやリバティアイランド、
もちろんウインヘラクレスやアオラキの予後不良も衝撃だったし、
言い始めるとキリがないんですが……。

本当に、みんな安らかに。

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ただ、悲しいことばかりじゃなかったんですよね。

種牡馬電撃引退を余儀なくされたシャフリヤールが、
この度、
電撃種牡馬復帰を果たしましたし!

(正直、そんなことあるんや!? という状態ですが、余程現場もシャフの種牡馬生を諦められなかったんだと想像がつきます)
懸命な試行錯誤と治療が続いてたんだと思うと感慨深くもあり、
現場スタッフさん方の苦労が偲ばれ、頭の下がる思いです。

シャフの全兄アルアインも、実は種牡馬引退危機にあったのですが、
行き先が決まって、更に今後の動向を追えることが分かって嬉しい限りです。

同じディープ産駒の息子たちよ、どうぞ、健やかなれ。

2件のコメント

  • ジェンティルドンナの献花台に花を添えてまいりました。やはり、みんなの中で華やかなイメージが強いのでしょう、赤いバラが多かったです。ひとつのけじめのつもりでしたが、もう本当にいないのだ、と現実を突きつけられた気持ちになりました。
  • > はに丸さま
    ドンナさんに献花されたのですね。わたしも、ドンナさんはキッパリとしたコントラストカラーが似合うイメージです。
    でも、引退式の陣営の愛が感じられるピンク帽(似合うか似合わないかでいうと、ベビーピンクを被るには、ドンナさんは男前すぎた)の印象も忘れられません。

    繁殖を引退したら、開いに行けるホースになるかとも期待しましたが、まさか、こんなにお別れが早いとは思いもしませんでした……涙。
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