ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
『ありがとうを知らない聖女』は、
「守られる側だった人が、自分で選び、同じ場所に立つまで」のお話です。
ミアは決して最初から強い聖女ではなく、
迷ったり、甘えたり、傷ついたりしながら進んできました。
レオナルトとロイもまた、守るために不器用な選択を重ね、
遠回りをしながら、ようやく同じ答えに辿り着いた人たちです。
三人がすれ違い、立ち止まり、それでも離れなかった時間を、
最後まで見守ってもらえたことを、とても嬉しく思っています。
物語はここで一区切りですが、
遠征の先にも、日常の続きにも、
きっとまた小さな出来事や揺れる気持ちはあるはずです。
それでも三人なら、同じ景色を見ながら進んでいける――
そんな気持ちで、ラストを書きました。
少しでも心に残る場面があれば幸いです。
読んでくださって、本当にありがとうございました。
2/23(月)18:00より、新作連載公開予定です。(18時投稿は初回のみになります。以降は21:30予定)
こちらもまた楽しんでいただけたら幸いです。