今週分の投稿が終わったことを報告させていただきます。
レビューや応援、誠にありがとうございます。
また、読んで下さった全ての方々に厚く御礼申し上げます。
さて、本日のテーマは前回の『外と内』の続きとなります。
『内』なる作業たる創作活動には『外』である『経験』が必要であると
言った所で前回は終わりましたが、これには様々な異論があると思います。
勿論、『経験』が無くても素晴らしい作品を書かれる天才的な方もおりますし、
現代ですと書物やインターネットなどで仮想的に体験出来ることもあります。
しかし、ほとんどの方は天才では無く凡人の範疇であり、
また、書物やインターネットは自分では無く誰かの体験の追体験であります。
例えば、見知らぬ土地についての知識を得ようとした時に、
書物やインターネットを使って情報を収集したとします。
そこには一般的な観光情報から体験談、果ては執筆者の感想など、
多種多様な情報が記載されていますが、完璧に全ての情報が書いている訳ではありません。
その土地に降りた時の空気の匂い、肌に感じる感覚。聞こえてくる雑音は
文字に表せられない情報です。
そして、その様な雑音こそが、作品のリアリティに関わるところであると
私は考えております。
雑音を文字として作品内に書けという訳ではありません。
その情報を知っているかどうかで描写の精度が変わるという話です。
乾燥した砂漠では舞い上がった砂が呼吸の度に入って来るので口元まで覆う。
肌を出せば砂が肌を削るので肌の露出を抑える。
知識ではなく、『経験』がある者でしたら必然的にキャラクターの行動に
リアリティに出ると思います。
全てを『経験』する事は不可能ですが、間違いなく『経験』した事は
皆様の制作の一助となります。
これを読んでくださった奇特な方が『経験』する事の
重要性を感じてくだされば幸いです。
本日も駄文を読んでいただきありがとうございました。
次回はまた、別のテーマを話したいと思います。
それでは、皆様。
次回もよろしくお願いいたします。
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