『四級受呪者の苦学録』について、いままで考えないふりをしてきましたが、そろそろ問題を直視すべきだと思いました。
問題:物語が全然始まっていない
これ。これに尽きる。
一応構成はあったのですが、背景を書く前に話を始めることに不安があって今までちまちま入学当初からのことを書き連ねてしまいました。
でもそれって作者がやりたいだけで別に初見の読者は望んでませんよというね、あれなんですよね。もちろん公開前に身内に相談して、背景も読みたいって言ってもらったから載せてるんですけども。
そもそもちゃんと作り込んであればさっさと物語始められたって話なんですよね。
これまでやっていることは「長期連載ラノベの短編集で初めて明かされるキャラの生活」みたいなそんな感じだと思うので、少なくともこりゃメインストーリーを求めている客はつきませんわということで。
わかってはいたんですけども。
あたしゃかつてのスニーカー文庫を読んできたオタクですよ。
これは言わばザ・スニの内容です。
とはいえ書いた内容は自分ではそこそこ書けたなーと思っているので、残すには残したい。
ただ最初に提示した事件にたどり着くまでこんなにかかるとは思っていなかったので、そこはかなり誤算です。今までこんなに長く書けたことがなかったのでびっくりしています。キャラを愛しすぎるとこういうことが起きるんですね。
というわけで以後公開する話は、
①【前日譚】今書いている入学当初の話
②【本編】さっさと物語を動かすための入学後の話
の二つを並行します。
それでやっぱ身内だけじゃなくて初見の人に見てもらいたいのでね、②の話を先に表示する形にしようかな。
とりあえず思いついたことはやるだけやってみます。
応援よろしくお願いします。