(ブログ記事より転載)
ひとそれぞれだなあ、という話をする。
最近しばらく会っていないが、友人の Ch. は、かみさんに内緒のへそくりを部屋に隠しているらしい。僕などは自分のおカネの管理すら人任せであることを思うと、やっていることが180度違う。しかも彼の場合、そのへそくりの額がハンパではないため、部屋のあちこちに分散して隠すと、どこにしまったのか自分でもわからなくなるという──(笑)。それはそれで平和な話だと思う(もしそういうことをする場合には、スマホなどで隠し場所の写真を撮っておくことをオススメする)。
ということで(?)、ネットの記事(CNET JAPAN)に「Claude が生成した文章に『電子透かし』、全世界で導入へ」というものがあった。僕としては、べつにいいんじゃない? というか、むしろ歓迎したい。
そもそも文章(文書)を作成するのに AI を使ったことを、どうして隠さなくてはいけないのか? というあたりから、僕には理解できない。ご存じのように、僕のサイトで公開している小説群のほとんどは AI を使って書いたもので、場合によってはアイデア段階から AI が絡んでいるケースもある(複数の AI が関与していることもある)。僕としては、AI との共創はすでにデフォルトであり、むしろその共創の度合いをどのように段階分けすべきか、というところに来ているのだ。世間さまはまだ、「この文章は自分が書いたんですぅ、ホントですぅ」とか主張したいらしいのだが(苦笑)。
5月の終わりに「カクヨム」などが、小説投稿サイトにおける AI 使用/不使用の記載について厳格化する動きを見せたため、僕のサイトはそれに先んじてカテゴリを変更した。ただ、自分でも少しわかりにくい部分があったので、今日このタイミングで修正することとした。
カテゴリの設定を変更しました[2026/08/12]
1. AI: 不使用
原稿・校正ともに人間のみ
2. AI: 道具的利用
原稿:人間
校正:AI(誤字脱字・文法チェックなど)
3. AI: 素材的利用
アイデア:人間
原稿生成:AI 複数
編集:人間
4. AI: 共創的使用(軽)
アイデア:人間と AI
原稿生成:AI 複数
編集:人間
最終原稿:AI
*AI が書いたものを、人間が軽く整える
5. AI: 共創的使用(中)
アイデア:人間と AI
原稿生成:AI 複数
編集:人間と AI 複数
最終原稿:AI
*AI が書いたものを、複数 AI の意見を聞きながら磨き上げる
6. AI: 共創的使用(大)
アイデア:人間と AI
原稿生成:AI 複数と人間
編集:人間と AI 複数
最終原稿:AI と人間
*人間自身が文章そのものに深く手を入れる
7. English Fiction(翻訳/ブラッシュアップ翻案)
*原典(既発表版)には手を入れず、対象言語版だけを独立に書き直す場合あり
8. AI との対話
9. チャット小説
10. Media Art
いわゆる世間さまの AI 小説は、僕の分類でいえば「4」に該当すると考えていただければよい。実際の僕の作品はそれよりさらに複雑な工程を経て出来ているので、そのあたりを楽しんでいただければと思う。
ほんと、AI を使っているって、そんなに恥ずかしいことなのかね。僕にはよくわからんよ。