にゃ者丸

原因不明の心臓麻痺による突然死。しかし、死んだ筈の主人公は、見知らぬ森の中で目を覚ました―――――――VRゲームのアバターの姿で。 傍から見れば怪物にしか見えない【蟲人族】とい…

ずるずると、何かを引き摺るような羽音。 女の人が、わざと聞かせるようにした呼吸音に似た鳴き声。 闇の中で、僅かな光を浴びて輝く線の光。 数本の髪の毛を失った変死体が続出し、犠牲…

気分次第です、ぼくは、タイトル付けて、タイピングする少年（今年2021年で成人） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑ガチ情報 書きた～いモノもできな…

なんの予告も予兆もなく、ある日、世界は崩壊した。突如として出現した謎の建造物や植物群、またはゲームから飛び出して来たような異形の化け物によって。 人類はそれらの天災に抗う事も出来…

噴き出す蒸気、そこは技術の最先端。舞い散る虹の粒子、それは始まりの元素たるエーテルの残滓。 くるくる回る歯車。駆動する技術の塊。暗礁に乗り上げた巨大な船の残骸に築かれた都市は、今…

　ある時、突如として世界中に出現した異界の扉【ゲート】。【ゲート】は異世界の環境を模した異界を形成し、その異界に棲む原生生物は扉を越えてこちらの世界に干渉していた。 　それは大な…

死因は分からんけど、なんかされて死んだのは覚えてる。死因はわからんけど。 むにゃむにゃ、起きてみたらあら不思議。でっかい美女が俺を抱えてたよ。やったね（白目）。 ………なにこれ？…

誠に勝手ながら、こちらの『さよなら地球、ハローワールド』はプロトタイプとして完結させて頂きます。 詳しくは最新話を参照ください。 ◆◆◆ なんの予告も予兆もなく、ある日、世界…

　その日、人類は見た。青い空よりも上の遥か彼方の宇宙から、こちらを覗き見る、惑星のような球体の化物を。 ※※※ 　大きな発展を遂げた人類文明に、突如として降り掛かった災厄、【…

魔術というのは奥が深い。言語、歴史、数学、地理、伝統………どれを取っても、魔術ほど広義でないし、その知識量は秤にかけることも烏滸がましい。 いや、いっそ愚かと言える。 私は、決し…

苦楽を共にし、使命の為に戦った仲間たちによって、彼の愛した彼女は殺された。 目の前で恋人の最後を目撃した青年の脳裏を、焼き焦がすような苦痛が襲う。 それは激情となって、青年の視界…

未だ戦争の続いた時代。 1987年に起きた第一次人体変異事変から、もう何年経った頃だろうか。世界中の人間が突如として異能の力に目覚め、そうでない者は化物へと変異した大事件。 …

自主企画用につくったやつです。質問以外も、作者が興味のあるやつだったら参加して書きます。 旧題『質問に答えていくじぇ！』

何気なく開いたメール、それに貼られていたURLから飛んで、何かのアンケートに答えた。最後の質問『この世に未練はありますか？』その答えを回答した時、俺は人間ではない、猫科の何かに転…

【♣】 誰かに否定される人生だった。 誰でも良いから愛されたかった。誰でも良いから認めて欲しかった。誰もでも良いから仲間に入れて欲しかった。誰でも良いから肯定して欲しかった。…

【本編を公開後、本格公開予定】 【★】 『混沌の英雄は転生者（仮）』の物語の舞台。 その設定資料。 ※読みやすいように書いている訳ではなく、単純にプロット用に作ったものを…

これは、本当にあった過去の災禍を題材にした物語………。 ※フィクションです。 ※いずれ書くかもしれない作品に使う用のメモ的に書いたやつです。

【♠】 都市の闇の掃き溜め、スラム街。その路地裏の一角に住む家庭の間に産まれた子供が、俺だった。母親は娼婦で、俺を育てようと必死に頑張っていたが、客に執着されて殺された。父親は…

歴史上、殺人鬼と言われた人間は、意外と数多く存在する。 広大なネットの海に眠る、彼等の起こした事件の詳細を触り程度に見るだけでも、彼等の異常性は聞きしに勝る悪行だ。 殺人鬼。…

書きたい作品のあらすじストック置き場にもしとるよ

本編では語る事のない、語られる事は無い物語。 これは謂わば外伝であり、切り取られた断章。 本編と関係がある者が実際に送った物語を、本編では語られない物語を。 ここで、語ろう…

人が消えた、絶海の大陸。 そこは、化物共が跋扈する、生と死が溢れる大自然。 人など存在できぬ環境で、何年も生きる〝人〟がいた。 彼は戦士であったが、同時に彼は獣だった。 …

2020/11/13以前の作品は、お手数ですが【作品タイトル・紹介文・URL】のみ記載しております。作者の方針というか、ここまで評価して下さった方々に申し訳ない気持ちがあるので。…

骸の山にヒトでない者あり。 そういう噂が流れ出て、山に入った腕利きの者共が帰って来なかった事から、その噂は信憑性を浴びた。 そこに人の悪意が紛れ込む。どうせ、これから殺す罪人な…

俺は悪党だ。呼吸をするように悪事を考え、食事をするように悪事を為す。 こんな生き方に意味なんて、あるのか。そんな事を考えたらおしまいだ。 だって俺は――――――自分のやりたいよう…

スノードームのような宇宙の中に、無数の〝壊れた世界〟が存在している‥‥‥それは『星界』。 無限の神秘、多様な種族、多様な生命―――そこは、謂わば宇宙の神秘が産み出した理想郷（ユ…

この世界は非常に見えにくい。いや、俺の視力が悪いってだけなんだろうけど。 それでも、この世界は俺には見えにくい。だって、眩しすぎる。 度入りのサングラスをかけて、煙草を咥えて。 …

その姿は白き花嫁、その姿は紅き騎士。 花弁が踊るように、彼女は踊る。 幻想の世界で、悪夢を殺して誰かの夢を守ってる。 彼女は誰にも知られない。 いつか少女になる事を夢見る…

俺には人とは違う日常がある。化け物を殺す仕事だ。 だが、大きな仕事は別の人がやってる。世界を脅かすだとか、国が亡びるだとか、そんな化け物は別のやつに任せればいい。 分相応に、俺は…