こんにちは！ヌンです。
最近、忙しくてあんまり書けていないので、お茶濁しとして裏話をちょっと書こうかと。
『魔術と異能が交差するこの世界で』の最新話を見ていない方がほとんどだと思うので、ネタバレをなしで話しますが、実は一番最初に話を考えたときは、主役のパーティ（チーム）は三人の予定でした。アル、シリウス、今回初登場した新キャラです。
プロットの時点でシオンもいましたが、本編のメインを張るのは後半の方の予定だったので、ヒロインもどきと記載されるぐらい影が薄かったです。（なお、今もその記載は消えてません）
エピソードとして骨子があったのは、アルの過去（番外編で書いたものよりも過去）、アイゼンの話、あとは前半のクライマックスぐらいだったと思います。
元々アイゼンの話（今の鉄と少年）は、三人で依頼に向かう話でした。アイゼンとエリーゼ（両方まだ名無し）とここでしか出てこない磁力の異能者が出てくる話でしたが、あの規模の話で三人も出すのは厳しかったのと、ここでしか使わない異能者が出てくるのが嫌だったので、掲載している形に落ち着きました。
物語には関係ないのですが、個人的なこだわりとして『二人で話をつくるより、三人で』というのが自分の話づくりの骨子にあります。
これはキャラクターを広げる際に、二人の関係性を描くよりも三人の関係性を描く方が広がりやすく、表現もしやすいというものです。一対一の関係性もきれいですが、一対二、一対一対一など広がりを作れるのも場合によってはいいと思いませんか？
共感される方も否定される方もいると思いますが、個人的なものなので一意見くらいに思ってもらえるといいです。（意見があったらコメントください。肯定も否定もあると思います）
私の物語を読むときに、そういう方向で読んでもらえるとまた見え方が変わるかもしれません。
珍しくちょっと長くなってしまいましたが、今回はここまで。
更新が遅くなりやすくなってしまいますが、エタらないように頑張りますので、ゆるく付き合っていただければ幸いです。
以上！
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