能村竜之介

　自殺男がひとり。カイは球の内側の世界で、中心に太陽が暗く輝く世界へ――文字どおりの地獄へと落ちたものの、そこはパープルガジェットというマシンが世界の半分を動かすサイバーパンクで…

呪いの専門家であり、妙に気抜けさせるオッサンである安倍晴明と、その相棒でありＩＴ部門である失葉とのお仕事物語。 短編集より、超不定期シリーズとして独立しました。

事故にあい、深い眠りに落ちていたアイハラだが、とあるチップを埋め込まれることにより目覚めることができた。 しかし、問題は目覚めたこと自体にあり……。

色んな短編を入れていく予定です。順番はないので、読みたいとこだけ読むといいです。 追記：ここにまとめて放り込もうと思っていましたが、あまりにもノンジャンルになって読みにくいかもし…

無気力に生きるフリーターの小望月と、じきに生を終える芸術家の晦が居た。 晦の最後の芸術は、絵画を描いて燃やすものであり、絵画にはひと月の寿命があった。 その活動も終わりに差し掛か…