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なみみか
@NamiMika3
2021年7月26日
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15時間前
【雨の夜】(第16話)
雨だけは来た。 夕方。 最初は細かった。 天幕を張る頃には、はっきりした雨音へ変わっていた。
2日前
【最初の野営地】(第15話】
予定した野営地へ着いたのは、日が傾き始める少し前だった。 小さな谷から一段上がった平坦地。
1件のいいね
2日前
【行軍する5人】(第15話)
街道から外れたのは昼前だった。 ここから丘陵へ向かう。 踏み固められた道は細くなり、やがて獣道程度になる。
3日前
【下草刈り鎌】(第14話)
申請担当の教官は、装備表を見て一度止まった。 「下草刈り鎌?」 「はい」 マリエッタが答える。 「用途は?」 「丘陵植生突破時の進路確保です」
4日前
【第7寮第一班】(8-2話)
第七十三期。第七寮。第一班。 退学者でも出ない限り、この五人で卒業まで。 この時の彼らはまだ、それがどれほど長い付き合いになるのか知らなかった。
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4日前
【誰が決めるか】(第14話)
ガイウスが手を挙げた。 「提案があります」 立ち上がる。大柄なので、それだけで目立つ。 「全体指揮系統とは別に、二つか三つ、小規模な独立機動班を置いた方がいいと思います」
4日前
【千人を運ぶ2】(第13話)
エレオノーラ王女はエリアスを見た。 「命令を達成できないと、自分から報告するのですね」 「はい」 「命令違反と判断される可能性もありますよ」 「はい」 「それでも?」 エリアスは少し考えた。 「殿下。できないことを、できますと報告する方がまずいと思います」
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6日前
【千人を運ぶ】(第13話)
第七十三期第七寮第一班も、いつもの五人で机を囲んだ。 寄せられた机の中央には支給された紙の地図が置かれており、横には移動距離を測る計算尺が置いてある。 地図の横には、時間ごとの計画と実際の移動状況を記すための、何ページもの表を束ねた冊子が置かれ、記録精霊がその上で待機している。
8月27日
【開いた扉】(第12話)
リオネルはパンをちぎりながら、何気なく手を伸ばした。 「ヒルデガルド、そっちの塩取って」 一瞬。 ヒルデガルドの手が止まった。 リオネルも気づく。 目が合う。 「……何?」
8月27日
【心配するガイウス】(第12話)
リオネルは補助中継器の前にしゃがみ込んでいた。 「なんで繋がらないんだよ……」 「何が?」 後ろから声がした。
8月26日
【模擬市街区の演習】(第12話)
リオネルは速かった。 狭い路地を抜け、低い塀を越え、他の学生なら迂回する段差もそのまま通る。 一つ目は確認して送信。 二つ目も同じ。 三つ目は古い。除外。 四つ目は怪しい。信頼度を付けて送る。 リオネルは通信魔法具へ指を添え、認証に必要なわずかな魔力を通した。
8月25日
【学院長の話】(第11話)
五人は自然に道の端へ寄り、学院礼を取る。 ヴァレティウス学院長も、歩みを止めないまま軽く返礼した。 そのまま通り過ぎる。 そう思った時だった。 「フェルマー生」 エリアスが固まった。 「はい」 学院長が足を止め、振り返る。
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8月25日
【食堂の王女殿下】(第11話)
「第三王女、エレオノーラ殿下よ」 「普通に並ぶんだ」 「在学中は、学院生として扱うのが原則だから」 エリアスも見る。 エレオノーラ王女は自分で盆を持ち、パンと煮込みを受け取っていた。
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8月25日
【学院礼】(第11話)
向こうから上級生の集団が来た。 一年生たちは自然に少し道を譲る。 すれ違う時、右手を胸へ添え、軽く頭を下げる。 学院礼。 上級生も同じように返す。
8月24日
【ボツ また釦が、、、】
さすがに、貴族令嬢が直してあげるのはあり得ないので、ボツになりました。
8月24日
【武器を選ぶ2】(第10話)
ヒルデガルドも予想以上だった。 相手の木剣を正面から受けない。避ける。流す。一歩だけ踏み込み、胸当ての中心へ細い剣先を当てる。 「一本」
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8月24日
【武器を選ぶ1】(第10話)
足運び、構え、間合い、攻撃、退避。 ガイウスはすぐに目立った。 木剣を打ち込む音が違う。一撃は重いが、力任せではなく、相手へ当たる直前できちんと止まる。
8月24日
【寮の落書き】(第9話)
ヒルデガルドは談話室へ向かおうとして、足を止めた。 掲示板の横。木製の壁柱の低いところに、細い文字が刻まれている。 落書きだった。
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8月24日
【5人の卓】(第9話)
学院食堂は、地方学院の講堂ほどの広さがあった。 六人がけの長テーブルが何列も並んでいる。壁側には配膳口。厨房からは焼いた肉と煮込み豆の匂いが漂っていた。
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8月24日
【オリエンテーション】(第8話)
また私語禁止。 エリアスにとって、これは少し難しい規則だった。 見えるものが多すぎるのに、聞ける時が限られている。
8月24日
【入学式 2】(第7話)
中央講堂へ入れば、もう「試しに受けてみた」では済まない。 自分で選んで来たのだ。
8月19日
【入学式】(第7話)
ここだけは、学校というより国家の式典だった。
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8月19日
【ガイウスとの出会い】(第7話)
「なら同室だ」 少年は笑った。 「ガイウス・レオニス」 「エリアス・フェルマー」 握手する。
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8月18日
【入学式で再会するふたり】(第7話)
「本当に受かったのね」 「その言い方、ちょっと失礼じゃない?」
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8月16日
【エリアスの旅立ち】(第5話)
そして春。 十六歳になる年。 一艘の旅客河船が、エリアスを乗せて故郷の船着場を離れた。 岸には父と母がいた。
8月16日
【合格通知】(第5話)
「お前は自分の合格くらい自分で確認しろ」 合格した。 第二の壁は越えた。 だが、
8月16日
【ヒルデガルドの面接】(第5話)
「統学院への推薦を出します」
8月16日
【両親と話す】(第5話)
「中央の学校に推薦したい、と先生が言ったのか」
8月16日
【担任と面談】(第5話)
「合格したら、入学前にお前自身が服務誓約書へ署名する。未成年だから保護者にも連署してもらう」
8月16日
【全国共通課題の成績掲示板】(第5話)
エリアスは人垣の後ろから掲示板を眺めた。
8月15日
【統学院で再会できる?】(第4話)
「次は私が勝つつもりなの」
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8月15日
【監察局が商品組合を捜索】(第4話)
その日の午後、商人組合本館の空気は一変した。 王都監察局の紋章を付けた官吏が正面入口に立ち、護衛官と書記官が次々に入ってくる。帳簿や証文を保全するための封印箱も運び込まれた。
8月15日
【記録を比較するエリアス】(第4話)
エリアスは、日付、荷札番号、貨物種別、荷車番号を照合条件として指定し、同じ項目を一枚の比較表へ並べていく。
8月15日
【監査官に報告するふたり】(第4話)
「荷物の一部が、第七倉庫から記録通りには出ていない可能性があります」
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8月13日
【検量台】(第3話)
検量台では仕向地を示す青札、白札もつけられる
8月13日
【車輪の泥】(第3話)
荷車についた車輪の泥を調べるエリアス
8月13日
【第七倉庫前にて】(第3話)
護衛官から危険性の注意を受ける2人
8月13日
【初めて顔を合わせたふたり】(第2話)
釦が、、、
8月13日
【商人に確認をするヒルデガルド】(第2話)
少女の質問に商人の汗が止まらない
8月13日
【初めての監査実習に臨む二人】(第2話)
14歳のエリアスとヒルデガルド (イラストは下に)