カクヨムでもお世話になります。 異世界ファンタジーを中心に書いていきたいと思います。
春は素晴らしい。 鼻孔をくすぐる沈丁花の香りに弾む君の笑顔を、桜が讃える。 夏が待ち遠しい。 僕の名を呼ぶ君の声に、蝉時雨も蚊帳の外へと消える。 秋が待ちきれない。茜色の空を眺める君は灯火のように儚く、美しい。 冬は 「お前、何気持ち悪い文章書いてんの?」 はんじょう!? え、どうして?いつの間に? 「いや、ここ楽屋だろ。台本読んでんのかと思ったら気持ち悪りぃ。春だの夏だの、お前引きこもってるから分かんねえだろ。」 はんじょう、それは文学に対する冒涜だよ。 「好きな子でも出来たのかよ。」 そ、それは。 「まぁいいや。ほら、リハーサルの時間だから行くぞ。」 楽屋から去る背中に言葉は出ず、溜め息と共に紙は丸めて窓から投げ捨てた。 春風に乗り紙屑は青空を舞う。 2人の恋の行方は、捨てられた紙屑はどこへ向かうのか。 おにやの本当の気持ちを唯一知る紙屑にもその行方は分からない。 冬は忘れない。はんじょう、君が産まれた季節だ。
ジャックです。不定期にはなると思いますが週一では公開するつもりです。作品を楽しんで頂けたらと思います。 意見、感想、質問ありましたら是非ください。 丁寧にお答えするつもりです。
〈かんざいゆき〉と読みます 「10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた」第2巻4月25日発売です! 第1巻も好評発売中! 本格ミステリが大好きです 推理小説を中心にのんびりと書いていきます クローズドサークルを愛し、館物なら涙を流して喜びます。 ※作中の人物の発言及び思想=作者の思想というわけではありません。
初めまして、夏乃実(旧)濃縮還元ぶどうちゃんです。 2018年から投稿を開始しましてラブコメを主に投稿しています。 キャッチフレーズの色につきましては長編がピンク、短編が桜色になってます。
300本以上の掌編小説を投稿しています。おヒマつぶしにでも、ぜひ♪ ついでに『フォロー』お願いします。 フォローしてもらえると、自室でひとり、奇妙な踊りをおどって喜びを表現しています。ひとには見せられませんが^^b 鹿の国の金魚の里在住。 気が向いたら、なにかテキトーにUPしてみます。
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