こんにちは!
私たちが住む、この地球上に「名無し」は、未発見の物しかありません。
未確認の物でさえ、名前がありますね。
例えば、未確認飛行物体はU.F.O.と呼ばれていますし、
地球外生物の事を「エイリアン」と名付けられています。
ある日突然、名前がなくなればどうなるでしょう?
目の前の人の事を「君」とか「お前」と呼ぶ事になりますね。
名前には「由来」という物が必ずありまして、
分かりやすいのが個人の名前です。
「あなたは、こういう理由でこの名前を付けたのよ」と
一度は聞いたことがあると思います。
名前には、親から「こうなって欲しい」などの願いが込められています。
例えば、私なのですが両親が言うには天皇にあやかろうと一文字をもらったそうです。
なんとも、大層な名前ですね。
更に、自分の名前を調べて行くと、天皇どころではなく「神」から由来している事が判り、驚きを隠せない状態です。
まぁ、昔の日本人からすれば「天皇」=「神」でしたから、不思議ではなかったのかもしれません。
話しは脱線してしまいましたが、名前には「加護」が、必ずのように付いていると、私は思います。
ですので、小説の中の人たちは、名無しなので、神の加護を」得ることが出来ず、不幸な人生を送ることになります。
最初から、この小説を読んでくださっている、ありがたい方は「あれ?」と思うと思います。
それは・・・。「名前を持つ人物がいる」という事です。
なんででしょうか?
その理由も、後の話に出てきますので、
つたない文章ですが、想像力を全開にして読んでいただければ幸いです。
ちなみに・・・私は「神道」でも「クリスチャン」でもありません。
云うならば、日本人ですので「仏教徒」かと思います。
ではでは!