本日、終章「それぞれの道」を掲載しました。
これで、『with Noa』、完結です。
プロローグの丘の上で、「何かが足りない」と感じていた少年が、四十日を超える旅をして、仲間と出会い、自分の名前を知り、そして答えを見つけました。
終章では、四人がそれぞれの道を語り合います。カイルは木を彫ると言い、セラはもっと外を見たいと言います。そしてノアは、どこへ向かうかもまた歩きながら決めると言います。
「もう、足りなくはない」
この一行を一年以上前に書いた短編から、この長編に至るまで、すっとその意味を考え続けてきました。
1996年に原型を書いた物語です。保険とITの仕事を三十年近く続ける中で、言葉にできないまま胸に溜まっていたものが、短編と今回のAIとの共同制作を経て、ようやく一つの形になりました。
何が足りないのか、それがどこにあるのか。その感覚は、今も自分の中にあります。でも、その感覚を抱えたままでも、人は一人じゃなくていい。仲間と一緒に歩けばいい。そのことを、この物語を通して自分自身が改めて知った気がします。
ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました。感想やブックマークをいただいた一つ一つが、本当に支えになりました。
後書きも近日掲載します。最後までご一読いただけたら幸いです。
Mix Karama