神崎水花です。
〜アンリエッタ僕が守るよ ー小さな騎士の物語ー 〜
第1章、終了です。
ここまでお読みくださった皆様ありがとうございました。
あー終わってしまったしフォロー消すかぁ、そんな風に思わないでください。
まだ続きますから! すぐ続きますよ〜
今頑張って続きを書いてます。
すぐに2章始まると思いますので、引き続きご愛読いただければ幸いです。
一章
勉強の大事さはわかってる、わかってるんだ。
いずれ本人もその重要性を悟るとはいえ、医師を目指す過程で大事な青春を含む全ての時間を勉学に注いで生きていきます。念願叶い医師として働くも結局は人の温もりさえ知らずに死んでしまう主人公。
知能高く教養もあり、社会的地位と金をも併せ持つ主人公は1人、人生を悟ったつもりでいましたが、ある日、目を覚ますとそこには見たことも無い光景が広がり、鏡を見るとそこに映る自分の姿は驚きの金髪の髪に、青い瞳の少年だったのです!
彼は絶叫します
「違うそうじゃない! 転生なんか望んじゃいない! 俺を元の世界に戻せ!」と
望まずに転生した世界で、前世では手に入らなかったもの次々と手に入れていく主人公、大したものでは無いですよ? 人の優しさや生きる喜びに、初めて心から愛する人を見つけただけです。そんな誰もが当たり前のように持っていそうなモノを彼は前世で持っていませんでした。
やっと欲しかった安らぎを得た主人公はフェリクスと言う少年になって、第2の人生に感謝しつつ生きる。そんな話となっております。
せっかく見つけた大事な人を失ってしまうフェリクスこと主人公、二章からは彼女を取り戻すための彼の過酷な旅がメインとなります。