※途中までネタバレ無しです。
2025年9月から連載開始。
ストーリーのメイン部分は特に苦労せず、かなりあっさり思いついた。
正直、メイン部分よりも山場や伏線、謎の間に挟まる日常シーンを考えるのが難しかった。
舞台は埼玉県秩父市。当初は小さな有人島が舞台だったが、島は方言で話すイメージが強く、執筆コストが高くなりそうだったため断念。
※以下、ネタバレあり
序盤の日常シーンが長いのは、伏線を隠すためと、謎を推理すると疲れるため、脳の休憩区間として用意。
あとは、田舎ののんびり感を出したり、一応ジャンルがラブコメなので、二人のイチャイチャしてる日常を書くためでもある。
中盤は謎の連発で日常シーンを書けなくなるため、前半に詰め込んだ。
ただ、配分ミスである感じはある。そこは反省。
勢いを出すにも、雰囲気に合わなさそうなので、思い切って維持してしまった。
田舎が舞台である理由は、もし人が多い場所を舞台にすると、周りの人間が七瀬のことを指摘しないのはおかしいと思われるから。
また、別の人格になってしまうような精神状態なのに登校させたり、正道の演技を受け入れて騙すことが難しくなるから。
坂月先生や藤波先生に同僚が居ると、みんな賛同するのは都合が良すぎるということで、先生の意思が通りやすい舞台にした。
中学生にしたのは、少人数の田舎の小中ならあるが、高校はほぼ無いから。あとは人によっては男女の体格差が少なく、かつ、恋愛に興味を持ち始める時期だから。
現代にしたのもトリックのため(2・6章参照)
作中で解明されていない謎行動(1章の七瀬(本当は正道)のテスト採点ミス発言)は、2周目を読んでも楽しめるようにするため、ではなく、ただ忘れてただけ。
実際は採点ミスではなく、テストの名前に正道と書いていたので、演技がバレないように坂月先生に名前を書き直させた。
没エンディングがあるが、かなり嫌な終わり方なので墓場まで持っていく。
それか、5年後くらいにでも公開する。
※以下、前作の【俺の彼女が人として終わっているんだが】のネタバレもあり
記憶喪失ネタを使い回したのは意図的。
読者が「前作のネタは使わないだろう」と考えると思ったから、あえて再利用し、推理を外すように仕向けた。実際に上手くいったかどうかは分からない。