「天地に根差す鋼の呪縛」編が完結しました。
お楽しみいただけたでしょうか? もしそうなら幸いです。
今回は鋼になぞらえたお話になりました。意思を固めて堅牢な壁を破り、その先へ進んでいくキャラクターたちが見られたのではないかと思います。特に主人公の彼にとってはとても大事な回となりました。
創作の分野においてシリーズの3作目というのは非常に重要な位置を占めているという私見で、それを念頭に置いてこの章を書いていました。
次の章は現在執筆中となっています。内容としてはまず船旅から始まりますが、当然ながら運命がそうやすやすと通してくれるはずもなく、様々な困難に遭遇します。とある場所で出会う訳ありな獣の戦士に加えて、空想上の大きな生き物だったり。おそらくは皆さんが覚えていないであろう全身鎧を着たあの方も登場予定です。
内容としては以下のこのような要素でお送りする予定です。
航海の旅。不穏な影。聖地。大展望台。獣の戦士。全身鎧。魔族。戦争。勇者(?)。王の残滓。
乞うご期待。
きちんと話をまとめてから前章と同様に淀みなく章の終わりまで投稿していきます。今回から本格的に導入したルビについてですが、読みやすさのためなので苦情がない限りは今後も続けていくつもりです。丁寧に誤字報告をしてくれた方々もありがとうございました。
これからも応援のほどよろしくお願いします。
それでは、また。