【ストーリー作成時の裏話】
2-4. 【肉体美酒】より
いつも『人生80歳完遂法』をお読みいただき、誠にありがとうございます。
現在公開中の「2-4. 肉体美酒」で、隆史が河川敷で「高校時代、駐輪場代を浮かせてた」と語るシーンがあります。
実はこれ、私自身の高校時代の思い出がベースになっています。
当時の最寄り駅は、阪急電車の「南茨木駅」。
お小遣いから駐輪場代の数千円を浮かせたくて、友達と二人で駅近くの某マンションの敷地に勝手に自転車を停めていました。
で、実はその同じマンションに、いつも無断駐輪していた別の「二人組」がいたんです。
同じ赤茶色の電車に揺られ、同じ場所に自転車を停め、毎朝すれ違う二人。
直接言葉を交わしたことはないのですが、「あ、あの二人も駐輪場代浮かせてるんだろな」とお互いに思っていたはずです。
(※もし万が一、当時のあのマンションにチャリを停めて万博方面の高校に通っていた「あの有名人」さん本人がこれを読んでくれたら、絶対に俺のことだと気づいてくれると思います笑。まぁ、あちらは有名人で多忙なので、気づかないと思いますが)
55歳の建設屋のおっさんが小説を書く中で、ふとあの若かった頃を思い出し、ストーリーに加えてみました。
作中の隆史は、そんな記憶を抱えたまま、いまは「祖母の死(完遂法)によって手取りが増える」という残酷な現代のリアルを生きています。
『人生80歳完遂法』は、同世代の人々が「もしかしたら、これからこんなことが起こるかもしれない」とリアルに思える空気感を描いた『近未来予言サスペンス』です。
まだお読みでない方も、ぜひ武庫川の河川敷のシーン(2-4)を覗いてみてください!
■「有名人」が誰だか分かった人がおられましたら、ぜひコメントで教えてください!