函館の大学生・遙と沙彩が、神木教授との出会いを通じて、街に刻まれた歴史と文化の奥深さに触れていく。七夕に受け継がれる人々の願い、幾度もの大火を乗り越えた街の記憶、そして未来を見据えた建築家たちの挑戦。何気ない風景の向こうには、時代を生きた人々の情熱と、次の世代へ託された思いが息づいている。知ることは、街を新たな目で見つめること。歩くことは、過去と未来をつなぐこと。函館を舞台に、若者たちの成長と発見を通して、歴史の魅力と地域に生きる人々の営みを描く連作シリーズ。遙と沙彩の探究は、これからも新たな物語へと続いていく。
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