『ナザリエルの旅路 ―黄昏の王国紀行―』という作品を書きはじめました。
前作『ナザリエルの夏休み』から十年後の世界を描いた続編です。二十七歳となり、神官として働いているユスリが主人公ですが、前作を読んでいなくても大丈夫な内容になっています。
今回の物語は、前作の第10話「斜陽の誓い」の内容をさらに掘り下げ、ワルダの「大きくなったら一緒に旅行しよ!」という、伏線めいたセリフを拾うところから生まれました。
前作のように一か所にとどまる物語ではなく、ユスリとワルダが各地を巡る、ロードノベル調の作品にする予定です。旅の途中では、二人と行動をともにする新たな仲間たちも登場します。どのような形で仲間になるのかも楽しんでいただけたらと思います。
前作のほのぼの感が嘘のように、序盤はなかなか殺伐としています。今回は第1話から戦っています。「実はこんなに殺伐とした世界だったの?」と驚かれた方もいるかもしれません。
書き上げた話をその都度投稿するよりも、前後の数話をまとめて読み返し、矛盾点などを詰めていく方が合っているようです。そのため、今後はある程度書きためてから、初回のみ2話を時間差で投稿し、それ以降は1日1話ずつ投稿する形を繰り返していこうと思います。
ひとまず第7話までストックがありますので、物語が一区切りする第7話まで、毎日投稿していきます。
新たに始まるユスリとワルダの物語を、楽しんでいただけましたら幸いです。