皆様、いつも『蒸気奇譚』を応援いただきありがとうございます。
作者の浮子喜市です。
第73話『Bleed』の決断の余韻も冷めやらぬ中、なんと本作が2,200PVを突破いたしました!
本日は、作者が執筆作業をしている横で「へいへい! 喜市のアニキ、俺たちにも礼を言わせてくださいよ!」と元気よく乗り込んできた、若衆コンビの辰蔵と新八にマイク(PC)を渡してみたいと思います。
ただ……裏の部屋が妙に静かなのが気になりますが。
辰蔵と新八のワチャワチャ感謝陣
辰蔵「おうおう! 読者のみなさん、いつもお世話になっておりやす! あっしは辰蔵って言うケチな野郎でさぁ!」
新八「あっしは新八と申しやす! へへっ、2,200PVだってよ辰兄! 2,200って言ったら、うな重が何杯食えるんだ!?」
辰蔵「ばーか新八! うな重で換算すんじゃねえや! だがまあ、それだけ多くの人があっしたちの活躍や、坊ちゃんのデカい背中を見守ってくれてるってことだな! 本当にありがてぇ話だぜッ!」
新八「おう! 第73話の坊ちゃん、マジで格好よかったもんなぁ……。過ちも全部背負って立つ姿、男として痺れたぜ! なぁ辰兄、ところでよぉ……」
辰蔵「ん? どうした新八」
新八「……さっきから奥の部屋から聞こえる『んぐー! んぐーーーッ!』って唸り声、何だい? あと、物干し竿がミシミシ言ってる気がすんだけどよぉ……」
辰蔵「(声をひそめて)バカ野郎ッ! 余計なこと口に出すんじゃねえ! お館様が調子こいて雪風様にシメられて、三本の尻尾全部ガムテープで物干し竿に固定されてんだよッ! 時雨様まで仁王立ちで監視してんだ、関わったらオイラたちまで裏のドブ浚いに回されるぞッ!」
新八「(奥の部屋をそっと覗く)ヒッ……! マジかよ、お館様、まだ吊るされてんぞ……! ちゅーるのお預け食らって目から涙流してらぁ……」
辰蔵「こら新八! こっち見んなッ!それと手招きすんじゃねえッ! 読者さんから貰った肉饅は坊ちゃんが美味そうに食ってたけどよ、お館様の分は雪風様が『規律ですから』って言って一口も許さねぇんだ! 恐ろしいお人だぜ、まったく……」
新八「(コホンと咳払い)えー、というわけで! お館様は現在『猛省中』につき出禁となっておりやす! 読者のみなさん、ちゅーるの差し入れは雪風様の許可を取ってからにしてくれよな!」
辰蔵「よしッ! 礼も言ったし、あっしらは坊ちゃんの着替えと温かい茶、運ぶとするか。おい新八、足音立てずに奥の間の横をすり抜けるぞッ……」
新八「へいっ! 雪風様、時雨様、お邪魔しましたーッ!(ダッシュで逃げる音)」
えー……若衆二人が嵐のように現れては、雪風たちの冷気に怯えて逃げ去っていきました(笑)。
範洲が重い決断を背負って進む本編ですが、こうした辰蔵や新八たちの賑やかさや絆もまた、彼の支えとなっております。
2,200PVという大きな節目を力に変えて、物語はここからさらに熱く、激しく展開してまいります!
今後とも『蒸気奇譚』と、この賑やかな面々をどうぞよろしくお願いいたします!
【追記:奥の間からの極秘音声】
※辰蔵と新八がダッシュで逃げ出した直後の、奥の間のやり取りが漏れ聞こえてきました。
ちょっとだけ、覗いてみましょう。
クンネ「は、初霜……ワシ、もうお腹と背中がくっつきそうなんじゃ、血圧も下がって瀕死じゃ……」
初霜「……嘘だね。脈拍平常時の1.2倍。演技による過剰演出だからお預け30分延長ね」
涼風「ちょいとお館様! 往生際が悪いねぇ! べっぴんさんの初霜に嘘ついてまでちゅーる掠め取ろうなんて、男が廃るよ! 黙ってビシッと反省しなッ!」
時雨「……(無言で刀を構える音)」
……現場からは以上です。クンネの無事を祈らないでください(笑)。
雪風「浮子様……何か御覧になりました……か?(絶対零度の圧)」