今日は、綾部 響です(´・ω・`)
さて、8月31日「少年エース×カクヨム 漫画原作コンテスト」の締め切りだけではございません。
なんと響さんの、
小説創作1周年記念日!なのです!
よくも1年間書く事を続けてこれたと、我ながら感心してしまいます。1年前に筆を持ってから本日に至るまで、殆ど毎日何かしらの創作活動に携わってきました。それでも創作意欲は消えないのですから、本当に書き始めて良かったと感慨深く思っております。
思えば1年前、正確には2015年7月中旬に、
「小説を書いて応募しよう!」
と思い至った訳ですが、その時にはこう言った小説投稿サイトの存在は知りませんでした。
日々の仕事をこなす中、ただただ厨二病の如き妄想と想像を膨らませては、それを留める事も無く、記憶の中を流れて行く儘に放置しておりました。
しかしある時、無性に創作意欲が湧いて来たのです!
ですがただ単純にそう思っただけでは、間違いなく「書き上げる」前に飽きるか挫折してしまい、結局そのまま筆を置くだろうと考えていました。だから自分に一つの条件を付けたのです。
「8月末締め切りの某出版社小説コンテストに応募する事が出来れば、今後も小説を書く事が出来る!応募できなければ諦めよう」
と言う物でした。
2015年7月中旬時点で、アイデアの骨子は出来ていました。そんな物は日々想像の中で常に考えていたので、苦も無く出てきたのです。
しかしそこから、作品として組み立てる“あらすじ”を考えるとなると、中々簡単には行きません。
そうして大体の流れが出来上がったのが7月末日。
残り1ヶ月で長編作品を一本、A4で80~120枚、文字数12万以下(だったかな?)を制作しなければなりませんでした。
翌9月末にも、別の出版社が主催しているコンテストの締め切りがありましたが、「次がある」等と考えていてはきっと書き上げる事は出来ないだろうと強行軍で書き上げました。
仕事から帰って来てはパソコンに向き合い、仕事中はアイデアとストーリーの事ばかり考えていました。
そしてギリギリ!何とか間に合い、応募にこぎつけたのです!
内容は……今見ても赤面する程、クオリティの低い物でしたwww
いつかテコ入れをして、再び発表しようとは考えていますが、とても読み直す事が出来ない程「兎に角書き上げた」だけの代物です。
しかし、まがりなりにも作品を1作仕上げ、応募したのです。小説に携わっても良いのだと、この時自分で自分に許可しました。
そしてこれが響さんの「作品No.0」であり、今でも大事に保存している「想いでの作品」となっているのです。
偏屈で意固地な響さんは、未だ万人に受ける様な作品を書けずにいます。書いているだけで満足な響さんには、何時になってもその様な作品を世に送り出す事は難しいかもしれません。
それにこう言った小説投稿サイトの存在が、更に響さんの気持ちを満たしているのかもしれません。本にはならず、お金にもなりませんが、いろんな方に見て貰えると言うのは本当に幸せな事です。
勿論、自作が世に認められて作家として生きて行けるのならば、これ以上に幸福は無いでしょう。
それは兎も角として、これからも意欲的に創作し、出版社のコンテストに応募し、小説投稿サイトに掲載していく事が出来れば良いと思っています。
あっという間の1年、しかし漸く1年、そしてまだまだ1年。
これからどれ程の月日を小説創作と共に過ごして行けるのか解りませんが、出来る限り、想いの続く限り携わっていこうと思いました。
そしてこれを、1年を振り返った総括と共に、これからの決意表明としてここに記します。
響さんの作品を読んで下さっている方々、これからも宜しくお願い致します!
2016年9月1日 綾部 響