神様、「すぐ」って言いましたよね?を読んでいただきありがとうございます。
早いものでもう100話を超える連載となっています。
今回は第1話でのシーンでの解釈説明となります。
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第1話 トラックじゃなくて軽自動車でした
死んだ。
それだけははっきりわかった。
雨の夜だった。
残業を終えて会社を出たのが午後十一時過ぎ。
駅前のコンビニでからあげ棒を一本買って、ビニール袋をぶら下げながら傘もささずに走っていた。
明日の朝イチの会議に必要な資料を、自宅の机の上に置き忘れてきたことに気づいたのは、ちょうど大きな交差点の手前だった。
舌打ちをした。
青信号を確認した。
渡った。
右折してきた車が、田中誠の左側面に突っ込んできた時——気づいた時には、もう遅かった。
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この文章での一文で「あれ?」という疑問もありますよね。
「明日の朝イチの会議に必要な資料を、自宅の机の上に置き忘れてきたことに気づいたのは、ちょうど大きな交差点の手前だった。」
会議の資料を自宅の机の上に置き忘れたという文章です。
帰宅しているのだから明日の朝に持ち出せば問題ないのでは?ということになります。
これは深堀りしていくとある意味を持っています。
主人公(田中誠)の窮地と焦りを倍増させる「追い打ち」
直前に「残業を終えて会社を出たのが午後十一時過ぎ」でただでさえ深夜まで働いて心身ともに疲弊している状態です。
その上で「明日の朝イチの会議の資料が自宅にある(=会社にない、あるいは用意できていない)」と気づくことで、彼が置かれているストレスや追い詰められた状況がピークだったという状態ですね。
まあ、後付のような感じですけどね。
一文を修正とか消してもいいんですけど・・。