こんにちは、夕白颯汰です。
更新のお知らせ。明日の朝八時に「―Code World―」第九話を投稿します。
ちょっと一日中外に出る用ができたので。遅くなってしまいました、すみません!
突然現れた〈アリア〉とはいったい何者なのか、なぜ彼女はレンを助けたのか、二人はこの先どうなるのか――。
衝撃の展開が待っています。八話まで読んでいただいた方も、まだお読みになっていない方も、よろしければどうぞ!
無駄話。
もうすぐ夏休みってやつが終わってしまいますね。言葉にするのも悲しい……。
ところで、「八月」を意味する”August”は、ローマの「アウグストゥス」が語源だそうです。ちなみに「七月」の”July”は「ユリウス(シーザー)・カエサル」です。
皆さん、月を表す英語とその語源にはズレがあることをご存知でしたか?
例えば「十月」、”October”ですが、頭の”Oct”は何を表しているのでしょうか。その答えは、「タコ」、”octpath”で分かりますね。「八」です。
他にも「十一月」、”November”の”Nove”も、分かりにくいですが”nine”即ち「九」を表しています。
これらに共通するのは、語源と現在の月との間に二つぶん差があること。
これは、先にお話したローマ皇帝が、元来十ヶ月しかなかったところに無理矢理突っ込んだからだそうです。それまで”October”は「八月」だったってことになります。
十ヶ月しかなかったのは、冬の二ヶ月間に人間が活動できないから、らしい。
そんな他愛もないことを小耳に挟んだもので。知らない人に自慢しちゃって下さい。
意外とローマやギリシャの話は面白いですよ! 英語の語源になってるものも多いですし、現代の文化にも残ってます。
私はだいぶ昔に読んだ、リック・リオーダンさんのギリシャ神話がメインの冒険物語がきっかけで興味を持ちました。
その本が好きすぎて全十五巻と別巻も揃えました。しかも、古典ギリシャ語の解説書も。
ギリシャ神話大好き! 古典ギリシャ語大好き! いつか一人でギリシャに行って神殿を生で見るのと、ギリシャ語を使う地元の方と話すのが私の夢です。
果たしてそれはいつになるんでしょうか……。
雨で家に籠もって、遠い異邦に思いを馳せながら書いた近況ノートでした。