このあまりにもバカバカしい物語を最後まで書き終えようと考えた経緯についてメモしておこうと思います。
木の人形『ピッノキオ』が命を与えられるまでの前編【ピノキオ異聞】は、二年前に書いたものですが、今読んでも直したくなる箇所がなく、これはこれで完成だろうと思うわけです。
で、この後編は五分の一ほど書き進めたところで別の遊びに興じてしまい放置していたのですが、読み直したところいろいろと気になる部分が目に付くものですから、修正しようかと手を付けたところで重大なミスに気が付きました。
こりゃあマズいと慌てて別所に置いてあったものを削除して、それから(なんで気が付かなかったんだろう?)と反省いたしました。思うに設定やら資料調べやら諸々多すぎて、発酵する時間がなかったのではないかと。
しかしながらもっと良くなりそうだったり省けそうだったり、要するにまだまだ改善の余地がたっぷりありそうだ、と、そんなふうに感じた次第です。何よりも妄想のネタがないと電車の中が暇で暇で。
仕事との兼ね合いも考えると長い物語はこれで終わりだろうと見込んでいます。いわゆるライフワークですか。ボツボツと行きつ戻りつしながら完成させよう、と、そんな感じです。