こんにちは、小鈴です。
タイトル通り、約八カ月間連載してきた「裏切りの片割れ月」、本日完結しました!
連載開始当初、「悠久の倍以上のボリュームになりそう」とか言ってましたが、結果的に悠久とほとんど同じボリュームになりましたね(それでも、片割れ月の方がちょっとだけボリューミー)
書き始めたばかりの頃は、もう少し鈴の葛藤を長く書こうかと考えてて、その分尺を取ることになりそうだなと思っていたのですが、書いてるうちに「もし当初の予定通りの構成にしたら、私も読者の方もストレスとフラストレーションが溜まりそうだな」と判断し、現在の構成になりました。
最終話を更新した今、作者の精神衛生上、そうしてよかったと心の底から思いました。
片割れ月は、悠久で扱えなかった題材を思う存分描き切ること・前作で浮かび上がった課題を解決することを目標に執筆したのですが、書いてる間にまた新たに書きたい題材が出てきた上、課題もできてしまったので、そちらは次回作で挑戦したいと思います。
それでは、最後に。
「裏切りの片割れ月」は、私の未熟さを浮き彫りにしていく作品で、執筆作業中は楽しいだけではなく、同じくらい苦しめられる瞬間がありました。
でも、この作品を書き上げ、向き合ってきたからこそ見えてきたものもあり、非常に貴重な経験になりました。
次回作の連載をいつ始めるのか、まだ未定ではありますが、連載が始まった時には次の作品でもまたお付き合いいただけたらと思います。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
次の作品で、またお会いしましょう。