こんばんは、万木きるしゅです。
もう夏真っ盛りのじっとりした暑さが襲ってきていますね。私の通勤ロードには小さな橋や用水路があり、周囲にはジャングルみたいな草むらが広がっているのですが、そこでトンボやらサギやら蛇やらに遭遇したり、ビイビイ泣き叫んでいる蝉の声なんて聞いていると、「あー日本の夏だな……」と感じます。
帰宅したら冷たいコーラ片手にゾゾゾチャンネル(心霊スポット探索系YouTuberさん)を見たりしちゃったりしてね。ほんに夏、夏。
暑いですが頑張って乗り切りましょうね!
さて、本日で『アサシンは友を殺すか』の第6章まで公開しました。現時点でも応援してくれた方やコメントくださった方がいて本当に嬉しいです!
第5章ではついにハサンさんも姿を現し、第6章からは過去の学生編もスタートしています。
正直なところ、6章からは特に創作に取り込むのに繊細な注意を払うべき内容が含まれています。書き切りたいテーマにはどうしても必要な描写であったため、入れざるをえませんでした。
ただ、この作品によって誰かを傷つけることがあれば、それは本意ではないので、お伝えいただければと思います。
今後とも注意を払いながらの公開にはなりますが、第7章以降も近日中に公開できそうです。
今後とも応援よろしくお願いいたします!
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以下、第6章までの範囲での簡単な小ネタ等を……(ご興味ある方だけどうぞ)
・伝説か史実か?
今のところ、ウマル・ハイヤーム、ハサン・サッバーフ、アルーズイ、ニザーム・アル=ムルク が史実からの人物です。
有名な「親友伝説」では、本来ハイヤーム、ハサン、ニザームの三人が同じ師のもとで学んだとするものですが、ハイヤームとハサンの年齢とニザームの年齢が30近く離れていることから、ほぼ否定されています。
ならば、とハイヤームとハサンの親友伝説のみを採用したのが今作。そして、5章で書かれている「ハサンとニザームのいざこざ」に関しては、決算報告については伝説、ハサンが運動員を匿って〜のあたりは史実、といったようにかなりまぜこぜに採用しています。
今後も伝説と史実を織り交ぜた創作展開になっていきます。
・ハイヤームの酒飲み描写
ウマル・ハイヤームといえば『ルバイヤート』。四行詩。現在は詩人として世界的に有名で、それに関しては今後描写予定。
そして彼のルバイヤートを開くと印象的なのが、まあ〜お酒の描写の多いこと多いこと。
イランの研究者の中には、これを「神秘主義者が神に近づく高揚感等を酒の陶酔に例えるのと同じで、ハイヤームが酒飲みだったとは限らない」と唱える方もいらっしゃいますが、私自身は「そ、そうかなあ……この描写で? 酒姫とか書いていたり、こんなに酒の詩があるのに?」という印象であったため、酒飲み描写を入れています。
・アルーズイくんについて
ハイヤームの弟子として登場したアルーズイくん。
彼は自身の著作『四つの講話』において、生前のハイヤームさんの貴重なエピソードを伝えてくれています。「先生は星占いなんて信じてなかった(※当時の天文学者としては相当珍しい)」とかも書いているの、ハイヤームさんのイメージを裏付けているように感じてフフっとなりました。
出会った時期は本来1092年より後ですが、今回は早めに登場してもらいました。
……今回はこのあたりで。今後も更新が進むたび、小さな解説を入れていけたら嬉しいです!
最後まで読んでくださった方、ありがとう!!