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【碧血の墓標 裏話】油小路七条の変①

 相馬の最初の撃剣は、油小路事件。
 旧暦11月18日に発生した新選組による御陵衛を結成し、新選組を離脱した伊東甲子太郎への粛清。

 この舞台を雨の夜なのは、ご存じの方もいると思いますが史実と違います。ガムシン曰く木枯らしが吹く寒い夜だったようです。七日月の明かりという記録も見られます。

 2023年2月、京都日帰り新選組弾丸ツアーをした際に、油小路七条に行きましたが、その時なぜかその日は雨だったのでは?と勝手に思ってしまいました。そんな空気を感じたのです。

 雨だったのではと感じたその理由をこの章に描きました。

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