巫月和音

忌むべき煤さえ払ったなら そこに残るのは愛の残滓 どれだけ今が輝けど 晴らせはしない影がある 目を逸らし 忘れたふりをしていても 私の始まりは どうしようもなく歪んでいた ダブ…

この先正しく在ろうとも　歩んだ道は変わらない 忘れた過去と捨てた罪 それはいつでも傍にある どれだけその目を逸らそうと どれだけ光で照らそうと 影はいつでも傍にある 忘れる事な…

暴かれた真実は深く突き刺さり、絆ですらも揺らいでいく。 何を選べば良いのかは、どれだけ探せど見つからず。 押し付けられた裏切りは、静かに心を蝕んだ。 答えはずっと、この手の中に…

僕の言葉に何を思う？　僕の言葉は楽しいかい？ 私は風が吹くままに、僕は悠久を進んでいき…… ──お前の言葉を聞かせてほしい。 有り触れていても、ズレていても、かっこ悪くても構いは…

……夏の空。蝉の声。貴方の手には最愛の人。 貴方はもう助からない。貴方は既に化物だ。それでも、歪んだ腕で、歪んだ心で。護れるものが、まだあるから。 ――貴方の心が死にきる前に。

日常は蛇に喰い荒らされ、無知なるものは唆される。 平穏という楽園から追放された、辿りついた先にあるのは新たな楽園イデアか、それとも... DX 3rd Edition 「イデアの…

……夏の空。蝉の声。貴方の手には最愛の人。 貴方はもう助からない。貴方は既に化物だ。それでも、歪んだ腕で、歪んだ心で。護れるものが、まだあるから。 ――貴方の心が死にきる前に。

……夏の空。蝉の声。貴方の手には最愛の人。 貴方はもう助からない。貴方は既に化物だ。それでも、歪んだ腕で、歪んだ心で。護れるものが、まだあるから。 ――貴方の心が死にきる前に。

昨日と同じ今日、今日よりちょっぴり良い明日。 ひと夏の思い出を求めに訪れた絶海の孤島。 孤独な魔女は島を彷徨い、絆を求め夜に啼く。

……夏の空。蝉の声。貴方の手には最愛の人。 貴方はもう助からない。貴方は既に化物だ。それでも、歪んだ腕で、歪んだ心で。護れるものが、まだあるから。 ――貴方の心が死にきる前に。

ゲームのデータを上書き保存したこと、勝手にプリンを食べたこと……。 家族といっても、秘密の一つや二つはある。 それはめんどうで、楽しくて、不思議なつながり。 その絆は本物か？

早急に手を打たねばならない、どんな手段をもってしても。 そして、ある一つの任務が下されることとなる。 それはこう呼ばれる。──【蒼蒼計画】と。

昨日と同じ今日、今日と同じ明日。――どうか忘れないでほしい。この世界は、既に「変わって」しまっているのだということを。そんな世界だからこそ、守らなければならないものがあるというこ…