ゆき「実はちょっとだけ大切なお話があって、ここに記載させていただきました」
侑希「大切な話?」
ゆき「作者から、『彼女がお祭りにふんどしを締めてきた話』の第二話を大幅に変更したとのことです」
侑希「第二話? 確か、僕とゆきちゃんの出会いの話だったよね? どうして変更したの?」
ゆき「端的にいうと、二話から三話にかけてPVがかなり落ちていることが理由だそうです。せっかく百話以上続いている作品なのですから、二話で切られてしまうのは作者としてもあまり芳しいことではないそうですね」
侑希「そっか。そうだよね」
ゆき「ですので、元の第二話が好きだった人のことを思うと心が痛いです。ですが、ご理解いただけると嬉しいです」
侑希「そうだね。より多くの人に読んでもらいたいもんね」
ゆき「そこで、元の話を知ってくれている人にも楽しんでいただけるように第二話を新しく執筆したって言ってました。ぜひ、新しい第二話をよろしくお願いします」
侑希「うん。よろしくお願いします。……って、ゆきちゃんさ」
ゆき「なんですか? 今大事なお話をしてる途中なんですけど」
侑希「いや、大事な話なのはわかるけど、ここってたぶん僕たちが登場する場所じゃないと思うんだよね。結構珍しいんじゃないかな……」
ゆき「そうですね……。なんで私たちが近況報告をしてるんでしょうか……?」