年の瀬も押し迫ってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。東影カドナです。
さて、世間様は師走。大掃除や新年の準備に追われる季節ですね。
何を隠そう、この私も「今年こそは計画的にやるぞ!」と固く誓ったはずなのですが……。
……進捗率、驚きの15%です。
(いや、低すぎやろ! 亀の歩みでももうちょい進むわ!)
なぜこんなことになっているのか。理由は明白です。
そう、面白い小説が……世の中に面白い小説が多すぎるのが悪いのです!(キリッ)
他の作家様方の素晴らしい作品に浸っていると、時間があっという間に溶けていく。これはもう、現代に潜む七不思議の一つに認定すべき現象です。面白い物語は、ブラックホ ールよりも強力な引力を持っているに違いありません。
と、そんな風に大掃除から華麗に現実逃避しておりましたら、ふと、ある一つの「くだらなくて愛おしい」物語が降ってきまして。
気づけば、ちりとりとホウキを放り出し、キーボードを叩きつけておりました。
そんなわけで、本日は完全新作の短編小説を投稿したことを、ここにご報告いたします!
タイトル:『サイレント・ブレイク~私の純情と予測変換~』
物語のテーマは、ずばり「好きな人との電話中に、お○らをしてしまった女子高生の一夜」です。
聞こえた? 聞こえてない?
真実を確かめることもできず、不安のあまり検索を繰り返した結果、スマホの予測変換は「お○ら」に完全汚染。
もはや彼女のスマホは、最新型のAIを搭載した「オナラブル・デバイス」と化してしまったのです。
私の提唱する創作理念、『いかなる絶望的な状況も、エンターテイメントに昇華できる』をこれでもかと体現したような物語になりました。
深刻であればあるほど、その状況は最高の「フリ」になるのです!
抱腹絶倒、間違いなし。
あと、掃除は来週ね!
https://kakuyomu.jp/works/822139841696185228/episodes/822139841696839051